QRPモービル 逆AJA-1000

午前の部
モービル運用 21MHz CW：新座市 1局、清瀬市 1局、所沢市 1局、三芳町 1局
　イオノグラムも色付いてきたようなので、今回は18MHzと21MHzのホイップをセットして練馬区を出発しました。しばらく空振りが続き、三芳町までこのままボウズかと不安に思い始めた頃、新座市の東京ハイパワー脇を通過中に18MHzで某局からのコール。しかし浮かび上がったのは一瞬だったようです。この分では21MHzは望み薄かなと思いましたが、何と来ました、来ました。清瀬市に入ると信号はさらに上がってきました。一方18MHzはダメのようです。狙っていた所沢市の18MHzも残念ながら埋まりません。21MHzは好調のようなのでこのまま突っ走りたいところですが、お仕事の時間となり三芳町でCLしました。

午後の部
モービル運用 CW：三芳町（18MHz 1局）、富士見市（18MHz 1局）、川越市（21MHz 1局）、ふじみ野市（21MHz 1局）、富士見市（21MHz 1局）、志木市（21MHz 1局）、桜区（21MHz 1局）、西区（21MHz 2局）、大宮区（21MHz 1局）、中央区（21MHz 2局）、桜区（21MHz 2局）、浦和区（21MHz 1局）、南区（21MHz 1局）、戸田市（21MHz 1局）、蕨市（21MHz 1局）、和光市（21MHz 1局）
　食休みのため寄った三芳町役場の駐車場でホイップをセット。山川が赤く染まっていたので、午後の部は18・21・24MHzにしてみます。
　18MHzで三芳町を出発すると早々にコールがありました。しかし21MHzはダメです。午前中とは逆になってしまいました。24MHzはアンテナの調子が悪いこともあり早々に諦めました。富士見市でも18MHzだけでしたが、意外なことにモービルでは18MHzがニューでした。ふじみ野市はボウズのまま川越市に入りましたが、天気が怪しくなってきました。にわかにかき曇り、稲妻が走ります。風も強まり、何やらつむじ風のように土埃が舞っているのも目に入りました。おいおい、冗談じゃないぞ。先日茨城・栃木モービルで間一髪竜巻から逃れてきたばかりなのに。恐くなったので新河岸川放水路で引き返すことにしました。釣り人たちも慌てて帰り始めています。
　さて、ダメもとで21MHzでCQを垂れ流して帰ろうと思ったら、何とコールがありました。すぐにふじみ野市に入りましたが、しばらくするとまたコール。だんだん信号も上がってきます。これは面白くなってきました。志木市から先は荒川右岸ルートで帰るつもりでしたが、気がついたら羽根倉橋を渡っていました。この際さいたま市も半分埋めておきましょう。西区からは8エリアも参戦。R17新大宮バイパスで真っ直ぐ帰るつもりでしたが、折角オープンしているのでオマケで浦和区や蕨市まで回ってしまいました。

　思いがけず21MHzのニューが一気に増え、本日の運用の結果QRPモービルの逆AJAがついに1000を超えました。添付の表はQRPモービルでの運用実績の抜粋です。赤はこのプロジェクトのキーパーソンとの交信。この表を眺めながら走行計画を立てているわけです。10MHz、14MHzはほとんど埋まり、今後は徐々に18MHz＆upにシフトしていくことでしょう。いよいよハイバンドの季節。楽しみです。