JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

グラフィックLCD TG12864E-01XWBVのテスト

2015-10-05 | Tanukino
かなり以前に買って死蔵していたグラフィックLCDのTG12864E-01XWBVがあったので、テストしてみました。

このグラフィックLCDは128x64ドットですが、表示領域が43.6x29mmと大きいので、AQM1248A-RN-FBW-Pよりは見やすい大きさです。
バックライトも付いてお買い得ですが、端子のピッチが2mmと半端なのと、制御用の信号線が最低14本必要なので少し面倒です。

調べてみたところ、色々なグラフィックLCDライブラリがあるようですが、最新の1.6.xのIDEに対応していないのかコンパイルエラー続出のものがあって、結局「京都しなぷすのハード製作記」さんのサイトで公開されているMGLCDライブラリを使用しました。

このMGLCDライブラリは3種類のグラフィックLCDに対応していますが、そのうちSG12864ASLB-GB用を使用したところ、動作しました。
Arduinoとの接続もそのままです。


バックライトの抵抗は22Ωにしましたが、少し暗いようです。
びんぼうでいいのに接続してテストしてみました。


表示部のUPです。
コントラスト調整用のVRは未接続のCN2端子に付けました。

Tanukino Antenna Analyzer の製作 その3

2015-10-03 | Tanukino
その3です。ケースに入れました。

操作し易いように、上面に配置しました。
パイロットランプが欲しいところですね。
上面は透明なので、LCD用の角穴は開けていません。



背面にはBNCコネクタと充電用のDCコネクタを付けました。


中身です。
箱の中は電池と背面のコネクタだけで、スカスカです。
電源は携帯のLiイオン電池2直列です。


上面の裏です。
SWに接続してあるコンデンサは14pFですが、電気的な意味はありません。
このコンデンサでSWを機械的に支えています。
LCDはテープで留めただけです。

Tanukino Antenna Analyzer の製作 その2

2015-10-02 | Tanukino
その2です。メイン基板を作りました。

Arduinoも同一基板に乗せ、DDSモジュールの下にオペアンプとレギュレータを配置しました。


裏です。


DDSモジュールを乗せたところです。


回路図を書きました。
DDSモジュールが大食らいなので、3.3Vの入力は8Vの電源から直接取ることにしました。
ソフトの改良を想定して、シリアル接続も用意しました。
AD変換のリファレンスは5Vにしたので、オペアンプで大分増幅しましたが、1.1Vの内部リファレンスにしたほうが良さそうです。


メイン基板レイアウトです。
ブリッジの50Ωは100Ωパラにしました。
ブリッジとオペアンプ周りの抵抗は一応選別しています。