JJ1WKN Log

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帰還電極付き圧電ブザーの自励発振回路のテスト

2014-09-08 | その他
先日の例会で圧電ブザーを頂きした。

普通の圧電ブザーは真鍮板の上にセラミックが付いていて、真鍮板とセラミックの表面に交流を加えると音が出ます。

頂いた圧電ブザーは帰還電極(白線)と言ってセラミックの一部が別れています。
帰還電極付き圧電ブザー交流を加えなくても自励発振回路を構成できるようで、早速テストしてみました。

村田さんのデータシートに掲載されていた回路図ですが、発振する条件を満たすためには、抵抗値の微妙な調整が必要で、この値で発振しました。


空中配線でテスト回路を配線しました。
真鍮板を手で持ったり、机の上に置いたりすると、静電容量が変化するようで発振が停止しました。
音はカタログ値の90dBにはほど遠く、単純な回路だけに微妙な調整が必要なようです。

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2 コメント

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Unknown (JL1KRA Nakajima)
2014-09-19 10:21:34
お盆も連休も返上でようやく夏休みです。

圧電ブザー面白いです。
このタイプは初めてみました。
機械的な設置条件、電池電圧によっても影響を受けそうなので
発振が難しそうです。
圧電で発振し、圧電で帰還する、とても面白いです
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Unknown (WKN)
2014-09-21 15:37:54
JL1KRAさん コメントありがとうございました。

このタイプはポピュラーなハズですが、意外と情報が少ないですね。
2本線の圧電ブザーにコイルを追加して音量UPする回路も特許からみで一般的ではないようです。
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