その3です。
グラフィックLCDのTG12864Eを使用したアンテナアナライザーを作っていますが、ポート不足は8MHz内蔵OSC版にすることによりなんとかなりそうです。
今回はSWRが表示されるので、抵抗を総動員して校正してみました。
測定結果です
Xが未知のインピーダンスで、アンテナ端子にソケットを付けて、抵抗を取り替えて測定しました。
FとRがAD変換の結果です。オペアンプで11倍に増幅した値で1024で1100mVです。
もう少し増幅した方が良さそうです。
S0が抵抗から計算したSWRで、S1がFとRから計算で求めたSWRです。
Xに対するS0とS1のグラフを描いてみました。
50Ω付近では合っていますが、離れると低めのSWRとなります。
DDSの出力とのマッチングが取れていないせいでしようか。
バッファアンプを追加してATTを入れれば改善できそうですが、今後の課題として、校正値を利用して、補正してみることにします。
測定されるSWRが低いので、補正用の倍率を掛けてあげれば良さそうです。
Xの値は不明なので、Xと相関がありそうなFと倍率をグラフにしてみました。
微妙に折れ曲がっていますが、4つの区間に分割して直線補間することにしました。
4つの区間の直線の方程式を算出して補正した結果のS2とS0のグラフです。
ほぼ重なっているので、この方式で補正できそうです。
グラフィックLCDのTG12864Eを使用したアンテナアナライザーを作っていますが、ポート不足は8MHz内蔵OSC版にすることによりなんとかなりそうです。
今回はSWRが表示されるので、抵抗を総動員して校正してみました。
測定結果です
Xが未知のインピーダンスで、アンテナ端子にソケットを付けて、抵抗を取り替えて測定しました。
FとRがAD変換の結果です。オペアンプで11倍に増幅した値で1024で1100mVです。
もう少し増幅した方が良さそうです。
S0が抵抗から計算したSWRで、S1がFとRから計算で求めたSWRです。
Xに対するS0とS1のグラフを描いてみました。
50Ω付近では合っていますが、離れると低めのSWRとなります。
DDSの出力とのマッチングが取れていないせいでしようか。
バッファアンプを追加してATTを入れれば改善できそうですが、今後の課題として、校正値を利用して、補正してみることにします。
測定されるSWRが低いので、補正用の倍率を掛けてあげれば良さそうです。
Xの値は不明なので、Xと相関がありそうなFと倍率をグラフにしてみました。
微妙に折れ曲がっていますが、4つの区間に分割して直線補間することにしました。
4つの区間の直線の方程式を算出して補正した結果のS2とS0のグラフです。
ほぼ重なっているので、この方式で補正できそうです。
このプロジェクトもだいぶ進んできました。
なんとなくSWR値がおかしいので、測定してみたところ、この回路の傾向が分かってきました。
SWRブリッジ回路ではFwdの測定がキモですね。
簡単に補正できるのは、ソフトならではです。