50MHz PLL SSB トランシーバの製作 その５

その５です。
ＩＦが１７．７８２ＭＨｚなので、１８Ｍのコイルが沢山必要です。
というわけで、今回はコイル巻きの内職です。

元のコイルの上下です。サイズは１０Ｋです。


ヤスリの柄などを上から押し込んで、中身を取り出します。


取り出した中身です。ツボコアを外します。


巻いてあった線を外します。
根本はピンに半田付けされているので、これも外します。
巻き線をクリップでつまんで、コイルにも重しとしてクリップを付けます。
ピンの根本に半田コテを当てると、コイルの重みで自然と外れます。


後は溝に線を巻くだけです。
先ずは１次コイルから巻き始めます。
３つの溝に均等になるように１８ＭＨｚでは上から４回、４回、３回の計１１回巻きです。


２次側も巻きます。上から、１回、１回、２回の計４回巻きです。


ラベルを貼って完成です。
今夜は４つのコイルを巻きました。