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ハムフェアの戦利品で7MHzCW送信機を製作しました。
戦利品は、懐かしのMIZUHOのVFO-7DとQP-7です。
現在は販売されていませんが、80年代はこの組み合わせで製作するのが定番でした。
最近ではCQ出版社から高田OM著の短波CW送信機の実験という基板付きの本が出ていますが、こちらはVFOの代わりにVXOとなっています。
VFO-7Dです。可変範囲は6960-7160KHzでした。
7MHzには少し広すぎますが、トランスバーターと組み合わせて他のバンドに出るにはちょうどいいところです。
もっとも7MHzのVFOですので、14,21,28MHz帯はそのまま逓倍してダイレクトコンバージョン受信機にするのがお手軽です。
7逓倍して50MHzっていうのはどうでしょうか?
計算では、49.0-50.4MHzをカバーでしますが、チューニングが大変そうですね。
MIZUHOからはVFO-5という5MHz帯のVFOも発売されていました。
こちらは500KHzの可変幅ですので、どのバンドでもこなせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/90/56c0060a8399d81007d585ecc712a807.jpg)
QP-7です。
水晶発振+バッファ+終段の構成で1W出ます。
水晶を取り外してVFOを接続すると水晶発振段がバッファとなり、7MHzをフルカバーできます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/1a/6bddf54e5165f80d1850105b187b8264.jpg)
作成した基板です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/af/f3f0f85f949977bd30b7e078eafaea4b.jpg)
100円ショップで買ってきたケースに組み込みました。
取ってがついているので、持ち運びに便利です。
オリジナルの目盛り板は付いていなかったので、ボール紙で作りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/fc/baef18b8671b3baf42c195882177e5f9.jpg)
中身です。
だいぶスペースが空いていますので、受信機でも組み込んでみようと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/2a/6211ff909a844acc5cb41d2bcbed1cd7.jpg)
私も近頃、無線関係に興味を持ち始めました。
キットを購入して
電波法に触れない範囲で
家庭内で無線機器を製作して使う場合
どのような心得が必要でしょうか
教えて頂けませんか。
私も近頃、無線関係に興味を持ち始めました。
ところでお伺いしたいのですが
キットを購入して
電波法に触れない範囲で
家庭内で無線機器を製作して使う場合
どのような心得が必要でしょうか
教えて頂けませんか。
nanohana_007@mail.goo.ne.jp
http://www.tele.soumu.go.jp/j/material/rule.htm
周波数とアンテナ次第ですが、出力は1mW程度が無難なところかと思います。
QP-7ですと1Wの出力なので、完全にアウトです。
水晶発信回路の出力だけでも電圧が高いと100mW位出せますので、注意してください。
中波帯のワイヤレスマイクあたりが電波が飛ばないので家庭内で使用するには最適です。
FMワイヤレスマイクはご存知の通りかと思います。
製作する場合は、電圧の低い回路にして、混信妨害など与えないように周波数を選定してくださいね。