Jerry Emma Laura Piano

Mina, Dalida, Barbara, Laura, Lara....美人大好き! あっ、Mihoが一番好き

土曜日ぐらいゆっくりさせてよ

2017年03月04日 | 毎日の話

フロントガラスが花粉で汚れていた。仕方なく愛車の洗車をすることにした。

源太郎は晴れ男なのだが、洗車すると必ず雨が降る。これは我が家の伝統。もちろん、Mihoちゃんが自分の車を自分で洗車(いつも洗車機だけど)しようものなら、暴風雨か雪が降るから、それに比べれば絶対にましだ。

お昼ご飯を食べて、合羽に着替えていざ洗車。洗車中、ジェリーは庭先で目を細めて日向ぼっこ、ラウラは例にもれずお昼寝中だった。やっと仕上げのふき取りが終わり、ピッカピカの車をみて「これで明日雨なら馬鹿野郎と言ってやる」と片づけを済ませて珈琲タイムとなった。

ラウラはまだ寝ているし、太陽を浴びて疲れたジェリーは犬舎でお昼寝している。

「よし、二人とも寝ているし、Mihoちゃんも外出しているので、まじめに音楽が聴ける」

二年半ぶりにCHOPINのピアノソナタNo.3、ロ短調作品58のレコードテープ(キングレコード)を聴くことにした。

ゆっくりできるなぁと思っていたら、Mihoちゃんがご帰還。二人とも「お留守番していたよ」と挨拶して、源太郎に「おやつ(ラウラ)」、「散歩に行こうよ(ジェリー)」

仕方なく、散歩にでかけることにした。

「今日はさくらちゃんいるかなぁ」とホイホイ歩く。すると庭先でさくらちゃんと久しぶりにご対面。

「おお、さくらちゃん太ったなぁ」、「病気して子宮から一式摘出したらこんなに太っちゃった」とご主人。

「さくらちゃん。鼻の頭が剥けているよ」、「もぐらの穴に鼻を突っ込むんで治らないんですよ」

なんと元気な女の子だ。鼻を突き合わせて挨拶してバイバイ。それからは歩きたくないから、五米歩いてはストップ、十米歩いてはストップ。

やっと帰ってきたらもうくたくただ。それをぬくぬくしていたラウラ「何してきたの」と見つめていた。

 


Laura、、、TANGOは好きかい?

2017年03月04日 | 毎日の話

「幸せは私を退屈にさせることはない」、120年前に生まれた詩人のモンテルランの一節。

ラウラにとっては、ぴったりの言葉に違いない。幼稚園の園長先生に保護され、源太郎が一目惚れして我が家の一員になった彼女。やりたい放題だし、さみしがり屋だし、いたずらも天下一品だが、寝ているラウラを見るとこんな言葉がぴったりに思う。もう少しダイエットすべきだろうが、まぁ本人が気にしていないからそれでよしとしよう。

 

久しぶりにMILVAのTANGOの1968年録音の音源を聴いている。「Quest tango(La Cumparsita)」から始まる。とてもゆっくりな歌い出し、「Guardando intorno a te」、「Il cantastorie col bandoneon」、、、と続く38分ほどの音源だから2トラ38のテープの限界の長さで録音されていた。テープ箱の裏の曲名も下手なアルファベットで綴られている。今見るとこれじゃ字じゃないと言いたくなる。

 

このテープは、歳の離れた兄の7インチテープ録音盤を10年くらい後に借りてダビングしたものだと記憶しているが、今聴くと歪みもなくちょうどいい感じだ。高速に回るリールが時間を忘れさせてくれる。この時代から源太郎はMILVAやMINA、IVAなどの歌手の曲を聴くようになった。

 

小学校高学年か中学生だっただろうか、親父から譲り受けたカメラやラヂオをいじりまくり、三球スーパーラヂオを組み立ててよくラヂオを聴いた。憧れの同調を示すマジックアイ真空管が欲しかったが、それを組み入れる知恵もなく、ノイズが多いラヂオから流れてくる洋楽を聴いた。

ハンダコテを巧みに使えるようになって、大抵のことは修理することができ、たまにショートさせたり、感電したこともある。

 

テープを一本聴き終え、和室の本だらけ部屋に戻り、このブログの記事を書いていると、いつのまにか椅子の下にちょこっと座っているラウラがいる。

「何しているの。寝ていたんじゃないの」と聴いても「無言」

「おやつが欲しいの」と聴いても反応しない。

「あっ、そうか。いつも一緒に寝ているジェリーが犬舎に入ってしまったから寂しいのか」

「無言」

「仕方ない、ここにいなよ。でも遊ばないよ」

ラウラは、足元に流れる温風を正面に受けて座っているので、抱きかかえてタイプ打ちとなった。


Laura、、、今日は曇空です

2017年03月04日 | 毎日の話

昨日作ってもらったママレードで、源太郎にしては珍しくパンの朝食です。

「おいしいなぁ」「野生的な味がするよね」そんな会話のしていると、ラウラがカーテンをめくってお外を見ている。

お父さん「ラウラ、お外に何があるの」

ラウラ「何にもないよ」

お父さん「それにしてもでっかいケツだなぁ」

ラウラ「何撮ってんのよ、失礼ね」

一段と丸くなったラウラのケツ。ちょんと押すと「怒る」

ラウラ「アタシはこれから寝るの。邪魔しないで」

お父さん「しかし、アマゾンの箱、壊れかかっているよ。ケツのところ」

ラウラ「うるさいわね」

今日は土曜日。ゆっくりできそうですが、天気が悪い。