光格子時計、人工知能社会

午後７時のニュースで「宇宙年齢の138億年で1秒もずれない精度」の時計のニュースが流れていた。
この手の製作技術には、日本人は優れた能力を有していると改めて思う。
発想力の点で日本人が諸外国に劣るとは思わない（負帰還はかかりやすい？）が、改良工夫に関しては優位性を示す成果を出している様に思う。
さて、時間は我が人生においても重要なファクターではあるが、どの様に活用されるか・・。

ニュースに続いてのクローズアップ現代、「人間は不要に?　“人工知能社会”の行方」も興味深かった。
手塚治虫の世界にも自立するロボットの世界が描かれていたように思うが、毛色を変えれば、「猿の惑星」とか「ターミネーター」とか。

やはり気になるのは、.アシモフの「ロボット工学三原則」。
・第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
・第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
・第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
例えば、米軍の無人機による攻撃、ＩＳの価値観の付与・・、ネット社会の暴走を見ていると、更に難しい問題を抱えそうな・・。

沈丁花

まだかなと思いながら時々近寄ってみていたジンチョウゲ、鼻を近づけると一輪でも甘い香り。
やがて、芳香が満ち溢れる。

（15/03/02撮影）