地域社会

勤務中、実家の近所の方が亡くなったとの連絡を受けて急いで帰りました。
順番を少し間違える若さでした。

実家の辺りには地域社会が残っていて、昔ほどではありませんが、葬儀の時には「ガワ」と呼ばれる小集落単位で受付等の手伝いをします。
が、高齢化に伴って、「いつまで維持できるだろうか」という状況です。


テレビ等で、大震災による被災者の状況の報道を見ていて、「もし、これが、東京等の大都会で発生したら・・・」と考えます。
それは、量的な意味ではなく、心の問題としてです。

国内は言うに及ばず世界中に支援の輪が広がっています。
それは、当面の生命の安全という意味では、大きな意味があると思います。
その支援が、普段からの付き合いの濃い人からのものだったら・・・、一段と勇気づけられると思います。

若い頃は、一人で何でも出来る気になったりもしましたが・・・、日頃の付き合いの大切さを知る年齢になりました。
連帯感を持って支え合える家族、親族、友人、地域コミュニティ・・・、
我がままになり過ぎず、良い距離感で付き合えれば・・・、結構面白い。

喇叭水仙

実家の庭のラッパズイセンが咲き出していました。


（11/03/19撮影）





濃い緑に、黄色が鮮やかです。

先日墓参りに来てくれた叔母達の、良いお土産になりました。