経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

うるさいノウ

2008年06月12日 | Weblog
い間続けていた散歩が不要になった。

これもガソリンの高騰のお陰である。
以前は、車で年に6万ぐらい走っていた。
年に3回平均違反切符代を負担。
4年で、1万円前後で、下取り。買い換え
といった乱暴な時代があった。

 今や優良ドライバーである。
この5月に免許切り換えをした。
15年連続優良ドライバーだ。
あのおもしろくもない研修時間が30分で済む。
これは有り難い。

.車も今、5年目に入るが、まだ2万に達していない。
それだけ行動範囲が狭くなり、活動が停滞したこともある。
だが、たいていは歩くか、鈍行。
以前みたいに広島まで、ちょいと車で、ということはしない。
車は、あの在来線の楽しみ、居眠りと缶ビール片手の駅弁、読書ができない。
この楽しみが車での楽しみを上回ることに、私の脳が気づいたからである。

それでも散歩は、歯磨きの習慣みたいに続けていた。
だが、たとえば駅まで1時間歩いて、鹿児島へ行き、帰りも歩いて、帰宅。
それから散歩。
これでは時間もさることながら、ややオーバー・ワークだ。

運動靴が3月でダメになって、気がついた。
それで、先月から、わざわざの散歩を止めた。
それで時間が1時間浮いた。
この時間をストレッチに当てることにした。

これもまとまった1時間をとるのではない。
たとえば、パソコンがウイルスの自動掃除を始めたとき。
パソコンが凍り付いたとき。
仕事に飽きてきたとき。

そうしたタイミングで、細切れにやる。
時には人為的に、パソコンをテブラグにする。
パソコンはせっせとクリーン。
私はせっせとストレッチに励む。

人はヤ柔らかく生まれる。
それが徐々に堅くなり、死後硬直。
端的に言えばこれが人生だ。

ならば、生き方の底流には、「柔らかく」が不可欠ではないか。
これが脳力開発を始めて得た持論である。

以来、
堅くなるのを放置せず、対策として柔らかくすることに努める。
資金が不足したら、金策。
堅い豆は、柔らかくして食べる。
同じだ。

理想としては、赤ちゃんの身体の柔らかさだ。
が、残念ながら、未だ及ばない。
だが、20歳の時より、今のほうが身体は柔らかい。

この頃は体重42キロ。ぎすぎす、やせすぎだ。
今は、ブクブク、太りすぎ、肥満体である。
だがよく病気をした当時と違い、まったく病気をしない。
この4月で花粉症も完治したから、残りは肩凝りだけだ。
(この次は、肥満への対応する)
ストレッチは、その対策か、と言われればそうだ。
だが柔らかい身体の快適さ、快感の虜になった、
と言った方が正解かな、とおもう。

様々な変化に対して、これを切っ掛けとして、対応をする。
それも、より楽しい方、快適な方向へ持って行く。

私の脳は、我が侭。快感・快適が大好きだ。

ガソリン高騰に対し、私の脳は、
「これを快感・快適になせ!」
と、うるさい。

うるさいこの脳に、私は「ノウ」と言わない。
素直に対応する。

これは脳力開発を学んだお陰である。

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