経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

記憶にありません

2008年06月11日 | Weblog
過日のこと。
中小企業診断協会、鹿児島支部総会。
プロジェクトなどで一緒する先生以外は、
年に2度ぐらいしか会わない仲間達と、楽しい一時過ごす。

総会。毎年、こうした会で、小うるさいのが1人いる。
年配ではなく、私より遙かに若い男だ。
こちとらは、飲みに来ているのだから、総会は早会に、と、
みなうんざりするぐらい突っ込む。

だが、今回は、その男が途中退席した。
それで、すべての議案に対して、
「そうかい?そうかい」。「シャン、シャン、シャン」。

昨年から、支部長が替わった。
その支部長が出来た人、熱心でまじめで、やり手。
で、以前と比べると随分と、仕事をする支部になった。
会の雰囲気もいい。有り難いことである。

メインは総会ではなく、懇親会。
唄こそでないが、仕事柄、口達者が多い会だ。
口だけで盛り上がる。

終了後。天文館へ。
理事の一人が経営している店へ、若干名と。
飲めない支部長を誘い込む。

鹿児島から川内まで、鈍行で50分。新幹線で17分。
この総会の時は、いつも最終電車だ。
で、川内駅から1時間40分ほど歩くことにしている。

酔っての千鳥足で、夜道を歩くのはすこぶる気持ちがいい。
この快感の虜になってから、鹿児島で飲むときの、私の楽しみのひとつ。
往復で、1日4時間ほど歩く。
そのために、リュックには着替えも入れている。

副支部長のUさんも、同じ川内。
酒に強い男だ。しかも私と違って、腕時計も持っている。
だからいつも終電車に遅れないように時間係をお願いしている。

鹿児島中央駅までは、一緒だった。
駅まで歩きたがる私を、無理矢理、タクシーに乗せた。記憶有り。
一緒に駅で降りた。記憶有り。

そこから、私の記憶がない。

帰宅して時計を見た。2時過ぎていた。
映画もお風呂も休むことにし、休む。

Uさんを見失って、どうして汽車に乗り、
どうして帰ったのか。記憶にありません。

それで、朝目が覚めてすぐ、Uさんにメールした。
「俺、無事帰宅したけど、どうして帰ったのだろう」。

律儀なU先生から、返信メール。
僕が、キップ買っている間に、田上さんは、いなくなった。
20分ほど探したが、見つからなかったので、最終に乗り、帰った。
.心配していた。無事帰宅とのこと。安堵。

そうかい、迷惑をかけていたんだ。大反省。
それにしても、どうやって帰ったのであろう。

「記憶にありません」
私の、このセリフは、本当です。
えっ、そうかいって?

政治家やモリヤ某低級官僚とは違い、本当です。


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