経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

予測のこと

2011年04月30日 | Weblog
予測について考えていることを書いてみたい。

予測、予報を仕事として人はたくさんいる。
専業のそうした職に就いている人以外も、
予測といったことを抜きに生き、生活している人はいない。
 
だから経営指導ともうひとつの私の看板としての、
脳力開発&情勢判断学が、求められるのである。

予測が重視され、必要なのは、
1に、通常では予測し得ることを
予測し得ない人が多いことである。
前者を9,後者を3としたら、その6の差が、
プロの存在価値ということになる。
 
2に、予測できないことが存在する、という前提で、
予測は成り立つということである。 

だが、この2の場合、その見極めが難しい。
いや怪しげすらある。

実のところ、後々になったら起こるべきして起きた、
つまり予測できたといったことを、
私たちは多く経験しているからである。 
 
私のパソコンひとつ例にとっても、
予測してないことが時々起きる。
パソコンだからまだいい。
これが交通事故であったらどうか。
考えただけでもぞっとする。

そしてその予測なしに発生したことは、
「なかったことにする」ということには
絶対に出来ない。
あり得ないことなのである。

起こったことは「なかったことにする」ことはできない。
しかし、そのことが起きることを予測し、
起きないようにすることは出来るのである。

100発100的中ではなくとも、
かなりの確率で当てることは可能である。
それが「予測」というものだろう。

例によって二つに分ける。
予測には、当たりと外れがある。

例のホリエモンで有名になった「想定外」でいえば、
1は、想定対象から外していた場合。
2に想定エリアにあったが予測力が乏しく外れた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿