JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

ペディモードのシュミレーション

2019-12-04 09:31:46 | FT8
 先日の忘年会でVP6Rを運用したJR4OZR久木田さんにペディションモードの実際の
運用の模様を聞きました。
 相手にする局はやはり自分でクリックして選択しているとのこと。
 ということはOPの裁量が結構あるということになります。OPに自分のコールを覚えて
おいてもらうということはかなり有利になるということでしょう。
 
 実際にペディションモードの画面は見たこともありませんが、もしかしたら
シュミレーションできるかもしれないと思いつきました。
 かのチコちゃんに言わせれば、世の中何と実際のペディションモードの様子も
知らないで、コールしている局の多いことか。「ぼーっとコールしてんじゃねーよ」
とチコちゃんに叱られそうです。

 昨夜30mでT6AAがF/Hで運用しているの知りました。
 そこでWSJT-Xの設定をT6AAに変更してFOXになってワッチしてみました。
 通常のBand Activityの所がこんな具合になり、コールしている局が並びます。



 表示の項目がちょっと変わっています。
 Ageというのが目新しい。これは何度目のコールかを示しているようです。
 ここに大きなペディだとずらりとコールが並ぶのでしょう。
 その中から選択してクリックすると相手の周波数が下の方に移ってレポートを
送ってくるのでしょう。
 レポートを受信すると

 これでコールしてきた局からR-05とかのレポートを受信すると73を送り、かつ
Logに記入されることになるのでしょう

 こんなLogが用意されています。
 また何局を同時に処理するかの設定などはMsgs窓の3をクリックすると表示されます。

 ここで信号の強さの制限も設定できるようです。

 これで大方DX Pedition Modeの様子がわかりました。
 ペディ局側では3回レポートを送ってもRRが返ってこないとキャンセルするらしいので
その時ははじめからやり直す必要があるようです。
 相手の様子が分かれば、また作戦の立てようもあろうかと思います。
 今回はコールするJA側の局数も少なかったのですが、ずらりとコールが並ぶとどの局を
選択するか迷ってしまうでしょうね。そこで如何に目立つか、といってもコールサインが
並ぶだけですから目立ちようがありません。コールに色をつけるわけにも参りませんし、
さてどうしたものか。 
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