全く聞こえなくなったVQ9

　珍しく雨が降っている朝でした。
　乾ききった地面にしっとりと湿り気が戻って来つつあります。
　今月になって初めての雨模様の天気です。

　午前3時過ぎに160mをワッチしてみました。
　相変わらずUゾーンの局が多いですが、EUロシアの局をコールしておりまし
たらたらOE2LCMからBKです。即乗り換えてOE2LCMと交信できました。
　ここで再びベッドに戻りました。

　朝20mFT4で4U75UNに多くの局が群がっておりました。しかし4U75UNは
こちらでは全く見えないのです。九州からは佐賀の局が1局のみコールしている
のが見えていました。

　SSNが11に戻ってきていますが、ハイバンドは全く冴えない状態ですが、
17mでZL1MTOがHC2FJとの交信を終わろうとしていましたのでコールしてみ
ました。なんと+23というレポートが返ってきました。こんな数値のレポート
は恐らく初めてでしょう。
　こちらが強く行ってっているというのではなく、先方のノイズレベルが相当
低いのだろうと想像します。FT8のレポートは信号強度ではなく、S/Nですから
環境が良いとこんな数値が生じるのでしょう。


　ところで、最近全くコールを耳にしないのがVQ9です。
　まずAFといえば、もとっとも交信しやすいエンティティが昔はVQ9チャゴス
でした。ほとんどが米軍関係者の運用でした。もともと英国が支配している群島
で、米軍の大きな基地があったようです。
　国連決議で英国はモーリシャスへ返還すべきとの決議が出されているのですが、
英国は応じないようです。
　もしかしたらもう米軍基地はなくなっているのかもしれません。
　どなたかご存知でしょうか？