JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

なくて七癖

2018-10-17 10:22:44 | FT8
 JAのグループによるZL7Xが始まりました。
 当初言われていたFT8のPedi modeの運用ではなく、通常のスタイルによる
運用で始まったようです。
 クラスターの情報を見ると日付が変わってからは40mのはPedi modeの運用に
なったようです。

 しかし昨夕は40mや30mで通常モードでしたから、パイルがおきていました。
 40mでの交信を目指しておりましたが、先方の電波は出たり出なかったり、
それにQSBもあり、交信があまりテンポよくは進みません。
 JAからのパスは問題ないのでしょうが、時間によってはWばかりをピックアップした
りで、交信にいたりません。

 こういうときはOPの癖をみております。交信相手がすべて見えるわけでは
ありませんから、なかなか癖を見抜くのも容易ではありません。
 昨夕の40mのOPは高い周波数(2900Hzあたり)のところにいて、2000Hzあたりの
局をピックアップすることが多い傾向でしたが、300とか400の低いところも
比較的頻繁に取るようでした。
 そこでわたしは390Hzで送信しておりましたら、割と早くにとってもらえました。

 FT8は相手に届くだけのパワーかアンテナゲインがあれば相手サイドでは
電波の強弱に関係なく、相手の画面のRX Freq窓には何かの色つきで自分のコールが
表示されるのでしょう。
 私は全く経験がないのですが、おそらくパイルを受けるとRX Freq窓にはずらりと
コールが並ぶのでしょう。
 そこでどのコールをクリックするかは相手次第、阿弥陀くじで当たるか外れるか
だけです。
 できるだけ早くにピックアップされたいと思うのはコールしている皆さん
同じでしょう。
 どうしたら人より早く応答をもらえるか、この競争もお互い楽しいです。
 なんとかあれこれテクを使って、ひそかにライバル視しているあハイパワー局
より先に応答を勝ち取ったときの気分のよさ。
 これなんかもFT8の運用の魅力のひとつでしょう。
 まあSSBやCWではハイパワー局には絶対とはいえませんが勝てる可能性は非常に低い
ですから、FT8で敵討ちです。いつもはやられてはいますが、時々勝てるから
いい気分になれ楽しさを味わえます。

 

 
コメント    この記事についてブログを書く
« 今度はVP6D | トップ | 不安定なZL7X »

コメントを投稿

FT8」カテゴリの最新記事