JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

FT5000のCATとLogger32のUDP

2020-05-09 11:04:36 | PC関係
 昨日、突如WSJTのCATの動作がおかしくなり、Logger32もCAT接続がおかし
く、すぐにFreez状態になりました。
 正常に動作していて、突然おかしくなったのではなく、SCU-17のUSB出力を
ほかのPCで使うため切り替えたため、正常に動いていたシステムがCAT情報が
突然切られたことによる混乱だったのでしょう。

 元に戻してみると、CAT情報がどうもうまく認識できないらしく、何度試みて
も元のように動作してくれません。なんどPCのリスタートを繰り返したことか。
 これまでのシステムはFT5000のCATの流れはFT5000→SCU-17→USBケーブ
ル→PC→VSPE→omnirigi→WSJT-X
       ↓→Logger32 という流れでした。
 omnirigを使用しているのはFT5000を直接VSPEに接続するとFT5000のVFO-B
が邪魔して表示に混乱が起きるため、その混乱を避けるためomnirigでFT950 を
使用しているようにして騙しておりました。
 いささか面倒なシステムですが、問題なくこれまで2年以上動作してくれてお
りました。

 結構複雑なCATの流れでしたので、あれこれ切り離してどこが不具合なのかを
チェックし始めたのですが、これといった原因がわからないため、すべてを切り
離し、VSPE,Omnirigの使用をやめてみました。

 SCU-17感連のソフトが作るバーチャルCOMのEnhanced COM port(COM4)
にWESJT-XのCAT controlを設定し、PTT MethodのPortにはStanderd COM port
(COM5)、RTSにチェックを入れてやるとWSJT-Xは正常に立ち上げってくれま
した。
 logger32のRadioはVSPEを使用していないので、接続しておりません。
 ここでLogger32のUDPをセットするとなんとLogger32にUDP経由で周波数が
取り込められておりました。もちろんWSJT-X側でBandを変更してもLogger32は
追従してくれます。
 ということでWSJT-XとLogger32のUDPを動作させるとVSPEなしでもCATが
WSJT-XとLogger32の両方で動作することが判明しました。

 しかしWSJT-X(JTDXも)を運用するときはこれでいいのですが、CWやSSBを
運用するときは、Logger32側でRadioからCAT設定を新たにしてやる必要がある。
 これまではLogger32はてっきりVSPE経由でバーチャルCOMに接続してFreqの
表示をしていたものと思っておりましたが、WSJT-XとUDPを使用するときは、
Logger32はCATの取り込みをしていなかったという事がわかりました。

 ModeをCWなりSSBに変えるときLogger32でいちいちCATの設定をするのも面
倒な感じがしますので、いずれは元のVSPEでつくるSplitterCOMに接続してやる
方法に返すほうが便利かもしれませんが、当分はこのままにして運用をしてみよ
うと思います。

 
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