JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

15mCWの猛パイル

2011-11-08 11:05:57 | DXing
 今朝の21025のPJ7Jの信号は強かったですね。
それだけにパイルもすごく、九州から見ると前は
まさしく壁、それも分厚い壁です。
 はじめは10UPぐらいに収まっていた壁も時間と共に
上へ広がり、そこらに出ていた信号もなんのその、
まるで津波のようにせり上がって行きます。
 
 あれだけ強い信号ではっきりコールサインを打ち返
しているのに、当該の局と違うコールサインの局がた
くさん呼ぶと言うことは、PJ7Jの信号を聞いていない
のでしょうか。
 PJ7Jが送信している時でもお構いなしにコールをし
ても、絶対にとってもらえない事は明白な事実という
認識はないのでしょうかね。

 よくWの局がパイルしているのを聞きますが、DX局が
送信すると、パッとバンドが静かになり、またパイル
がはじまるというのは、聞いていてもすごいと思いま
す。
 送信しているJA局の周波数のすぐ近くで、かぶせる
ようにコールをする局もいますが、DX局にとっては
邪魔であるだけで、まず違う局のコールサインまでは
取ることは無いでしょう。

 何とかコールサインを取ってもらいたいという気持
ちは理解できますが、クラスターに上がってパイルに
なったら、あきらめるという心の余裕も必要ですね。

長い経験から、カリブの局に対するJA局のパイル時で
も、時間が遅くなると(時期にのよりますが、午前8時
前後)九州から北の方の局を差し置いて取れるように
なることが、しばしばあります。
 しかしその時間まで相手が出てくれているか、また
はコンディションが持続しているかという問題もあり
ます。
 こんなチャンスが来たときは、一人ニヤニヤしてお
ります。

 すごいパイルの壁を聞きながら、ワッチのみで終わ
った朝でした。

 
 
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