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【COGHCC聖書通読】 2019/12/27

2019-12-27 07:55:32 | 一日一章・聖書通読日記
ヨシュア記 10:1-5

エルサレムの王アドニゼデクは、ヨシュアがアイを攻め取って、それを全く滅ぼし、さきにエリコとその王とにしたように、アイとその王にもしたこと、またギベオンの住民が、イスラエルと和を講じて、そのうちにおることを聞き、 大いに恐れた。それは、ギベオンが大きな町であって、王の都にもひとしいものであり、またアイより大きくて、そのうちの人々が、すべて強かったからである。 それでエルサレムの王アドニゼデクは、ヘブロンの王ホハム、ヤルムテの王ピラム、ラキシの王ヤピア、およびエグロンの王デビルに人をつかわして言った、 「わたしの所に上ってきて、わたしを助けてください。われわれはギベオンを撃ちましょう。ギベオンはヨシュアおよびイスラエルの人々と和を講じたからです」。 アモリびとの五人の王、すなわちエルサレムの王、ヘブロンの王、ヤルムテの王、ラキシの王、およびエグロンの王は兵を集め、そのすべての軍勢を率いて上ってきて、ギベオンに向かって陣を取り、それを攻めて戦った。

自分たちよりも大きな町であるギベオンがイスラエルに投降したと聞いたエルサレムの王は非常に恐れ、同様にイスラエルを脅威と感じていたヘブロン、ヤルムテ、ラキシ、エグロンの王と同盟を組んで、報復措置として敵の側についたギベオンの町を攻撃しました。昨日の友は今日の敵とも申しますが、人の心は変わりやすく、同胞でも裏切り者には情け容赦なく、むしろ更に酷く憎むようになります。神の愛で結ばれていない、人間本来の愛憎感情は、実に恐ろしいものです。

https://www.bible.com/bible/81/jos.10.1-5.ja1955

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ヨシュア記 10:6-15

ギベオンの人々は、ギルガルの陣営に人をつかわし、ヨシュアに言った、「あなたの手を引かないで、しもべどもを助けてください。早く、われわれの所に上ってきて、われわれを救い、助けてください。山地に住むアモリびとの王たちがみな集まって、われわれを攻めるからです」。 そこでヨシュアはすべてのいくさびとと、すべての大勇士を率いて、ギルガルから上って行った。 その時、主はヨシュアに言われた、「彼らを恐れてはならない。わたしが彼らをあなたの手にわたしたからである。彼らのうちには、あなたに当ることのできるものは、ひとりもないであろう」。 ヨシュアは、ギルガルから、よもすがら進みのぼって、にわかに彼らに攻めよせたところ、 主は彼らを、イスラエルの前に、恐れあわてさせられたので、イスラエルはギベオンで彼らをおびただしく撃ち殺し、ベテホロンの上り坂をとおって逃げる彼らを、アゼカとマッケダまで追撃した。 彼らがイスラエルの前から逃げ走って、ベテホロンの下り坂をおりていた時、主は天から彼らの上に大石を降らし、アゼカにいたるまでもそうされたので、多くの人々が死んだ。イスラエルの人々がつるぎをもって殺したものよりも、雹に打たれて死んだもののほうが多かった。 主がアモリびとをイスラエルの人々にわたされた日に、ヨシュアはイスラエルの人々の前で主にむかって言った、「日よ、ギベオンの上にとどまれ、月よ、アヤロンの谷にやすらえ」。 民がその敵を撃ち破るまで、日はとどまり、月は動かなかった。これはヤシャルの書にしるされているではないか。日が天の中空にとどまって、急いで没しなかったこと、おおよそ一日であった。 これより先にも、あとにも、主がこのように人の言葉を聞きいれられた日は一日もなかった。主がイスラエルのために戦われたからである。 こうしてヨシュアはイスラエルのすべての人と共にギルガルの陣営に帰った。

同胞からの攻撃を受けたギペオンの人々は、ギルガルにいるヨシュアの下を訪れて援軍を要請しました。そこでヨシュアは、ギベオンの町を奪回すべく、直ちに軍を整えて夜通し行軍し、アモリ人の連合軍を急襲しました。そして何よりも神がヨシュアとイスラエル全軍を助けて、天から大きな雹を降らせて敵の陣営を討ち、イスラエルが剣にかけて滅ぼした者よりも多くの者が倒れました。更に神はヨシュアの祈りを聞き、敵をすべて撃ち破るまで丸一日、日は傾かず、月もその動きを止めました。このような自然現象は先にも後にもなかったとあります。これは大自然をも司られる神の権威を世に証するためであり、イスラエルの庇護の下にある者は神の守りの内にもあることを示すものです。

https://www.bible.com/bible/81/jos.10.6-15.ja1955

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ヨシュア記 10:16-27

かの五人の王たちは逃げて行って、マッケダのほら穴に隠れたが、 五人の王たちがマッケダのほら穴にかくれているのが見つかったと、ヨシュアに告げる者があったので、 ヨシュアは言った、「ほら穴の口に大石をころがし、そのそばに人を置いて、守らせなさい。 ただし、あなたがたは、そこにとどまらないで、敵のあとを追い、そのしんがりを撃ち、彼らをその町にはいらせてはならない。あなたがたの神、主が彼らをあなたがたの手に渡されたからである」。 ヨシュアとイスラエルの人々は、大いに彼らを撃ち殺し、ついに彼らを滅ぼしつくしたが、彼らのうちのがれて生き残った者どもは、堅固な町々に逃げこんだので、 民はみな安らかにマッケダの陣営のヨシュアのもとに帰ってきたが、イスラエルの人々にむかって舌を鳴らす者はひとりもなかった。 その時ヨシュアは言った、「ほら穴の口を開いて、ほら穴から、かの五人の王たちを、わたしのもとにひき出しなさい」。 やがて、そのようにして、かの五人の王たち、すなわち、エルサレムの王、ヘブロンの王、ヤルムテの王、ラキシの王、およびエグロンの王を、ほら穴から彼のもとにひき出した。 この王たちをヨシュアのもとにひき出した時、ヨシュアはイスラエルのすべての人々を呼び寄せ、自分と共に行ったいくさびとの長たちに言った、「近寄って、この王たちのくびに足をかけなさい」。そこで近寄って、その王たちのくびに足をかけたので、 ヨシュアは彼らに言った、「恐れおののいてはならない。強くまた雄々しくあれ。あなたがたが攻めて戦うすべての敵には、主がこのようにされるのである」。 そして後ヨシュアは彼らを撃って死なせ、五本の木にかけて、夕暮れまで木の上にさらして置いたが、 日の入るころになって、ヨシュアが命じたので、これを木からおろし、彼らが隠れていたほら穴に投げ入れ、ほら穴の口に大石を置いた。これは今日まで残っている。

ヨシュアに敵対した5人の王はマッケダの洞穴に落ち延びましたが、その逃げ場も暴かれ、自ら逃げ込んだ穴に幽閉される結果となりました。ヨシュアは更に敵の陣営を攻め、彼らの町を滅ぼし尽くしました。そしてマッケダに戻ってくると5人の王を公衆の面前に引きずり出し、イスラエルの軍勢の長たちの足を以て彼らを踏みにじって辱めた上で、神に敵対する者はこのような屈辱を味わうことを人々に示してイスラエル全軍を鼓舞し、彼らを木に掛けて呪い、殺害しました。神の民イスラエルに敵対する者には神ご自身が報いてくださること、いかに敵が強くとも、神が共にいてくださるならば向かうところ敵なしですから感謝いたします。私たちもまた神の側に立つ者として、ヨシュアの如く強く、また雄々しくあって、この世と妥協することなく、義のために勇敢に闘う者とならせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/jos.10.16-27.ja1955

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ヨシュア記 10:28-39

その日ヨシュアはマッケダを取り、つるぎをもって、それと、その王とを撃ち、その中のすべての人を、ことごとく滅ぼして、ひとりも残さず、エリコの王にしたように、マッケダの王にもした。 こうしてヨシュアはイスラエルのすべての人を率いて、マッケダからリブナに進み、リブナを攻めて戦った。 主が、それと、その王をも、イスラエルの手に渡されたので、つるぎをもって、それと、その中のすべての人を撃ち滅ぼして、ひとりもその中に残さず、エリコの王にしたように、その王にもした。 ヨシュアはまたイスラエルのすべての人を率いて、リブナからラキシに進み、これに向かって陣をしき、攻め戦った。 主がラキシをイスラエルの手に渡されたので、ふつか目にこれを取り、つるぎをもって、それと、その中のすべての人を撃ち滅ぼした。すべてリブナにしたとおりであった。 その時、ゲゼルの王ホラムが、ラキシを助けるために上ってきたので、ヨシュアは彼と、その民とを撃ち滅ぼして、ついにひとりも残さなかった。 ヨシュアはまたイスラエルのすべての人を率いて、ラキシからエグロンに進み、これに向かって陣をしき、攻め戦った。 その日これを取り、つるぎをもって、これを撃ち、その中のすべての人を、ことごとくその日に滅ぼした。すべてラキシにしたとおりであった。 ヨシュアはまたイスラエルのすべての人を率いて、エグロンからヘブロンに進み上り、これを攻めて戦い、 それを取って、それと、その王、およびそのすべての町々と、その中のすべての人を、つるぎをもって撃ち滅ぼし、ひとりも残さなかった。すべてエグロンにしたとおりであった。すなわち、それとその中のすべての人を、ことごとく滅ぼした。 またヨシュアはイスラエルのすべての人を率いて、デビルへひきかえし、これを攻めて戦い、 それと、その王、およびそのすべての町々を取り、つるぎをもってそれを撃ち、その中のすべての人を、ことごとく滅ぼし、ひとりも残さなかった。彼がデビルと、その王にしたことは、ヘブロンにしたとおりであり、またリブナと、その王にしたとおりであった。

ヨシュアのイスラエルの軍勢がこの日に滅ぼした町々は、マッケダ、リブナ、ラキシ、エグロン、ヘブロン、デビルでした。そして、彼らを助けるために出陣したゲゼルの王とその町も滅ぼし、すべてエリコにしたように、一人残さず彼らの町々を聖絶しました。ギベオンの人々がイスラエルの神、主とヨシュアを恐れて投降したことをきっかけに、イスラエルに敵対した王たちと町々がすべて、一時に滅ぼされたのです。神に向かって心を頑なにする者もまた、彼らと同様に滅ぼされてしまいます。天地万物の造り主、全知全能の神に打ち勝つことなど到底できないのですから、神に向かって心を開き、和解の道を求めることこそ、自らを救う最も賢い選択です。

https://www.bible.com/bible/81/jos.10.28-39.ja1955

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ヨシュア記 10:40-43

こうしてヨシュアはその地の全部、すなわち、山地、ネゲブ、平地、および山腹の地と、そのすべての王たちを撃ち滅ぼして、ひとりも残さず、すべて息のあるものは、ことごとく滅ぼした。イスラエルの神、主が命じられたとおりであった。 ヨシュアはカデシ・バルネアからガザまでの国々、およびゴセンの全地を撃ち滅ぼして、ギベオンにまで及んだ。 イスラエルの神、主がイスラエルのために戦われたので、ヨシュアはこれらすべての王たちと、その地をいちどきに取った。 そしてヨシュアはイスラエルのすべての人を率いて、ギルガルの陣営に帰った。

この日たった一日で、ヨシュアは神がイスラエルに賜ると約束された地のうち、その南端にあたるカデシ・バルネアから地中海沿岸のガザ地方一帯、ネゲブ地方の山地、平地、山腹の町々、ギベオンに至るまでのすべての地を滅ぼし尽くし、イスラエルの支配下に収めることとなりました。それはすべて、主がイスラエルのためにヨシュアと共にいて戦ってくださったからに他なりません。神の民が祝福されるのは、すべての栄光を神に帰するためです。この原則を勘違いして、自分の栄光としてはなりません。

https://www.bible.com/bible/81/jos.10.40-43.ja1955
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