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【COGHCC聖書通読】 2017/06/19

2017-06-19 07:30:18 | 一日一章・聖書通読日記
ヨブ記 39:5-8
「だれが野ろばを放って、自由にしたか。だれが野ろばのつなぎを解いたか。 わたしは荒野をその家として与え、荒れ地をそのすみかとして与えた。 これは町の騒ぎをいやしめ、御者の呼ぶ声を聞きいれず、 山を牧場としてはせまわり、もろもろの青物を尋ね求める。」

神様は様々な野生の動物を例に出して、人の力の及ばないことをヨブにお示しになりました。ロバは聖書の中では鈍感で頑固な動物としてたびたび出てきます。しかし神様はそのような人の手に及ばない野生のロバでさえ、荒れ地を住み処として与え、山を牧場として食物を与えて養ってくださるお方です。私たちは何でも自分の思い通りにしようと思ってはなりません。

http://bible.com/81/job.39.5-8.ja1955

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ヨブ記 39:13-18
「だちょうは威勢よくその翼をふるう。しかしこれにはきれいな羽と羽毛があるか。 これはその卵を土の中に捨て置き、これを砂のなかで暖め、 足でつぶされることも、野の獣に踏まれることも忘れている。 これはその子に無情であって、あたかも自分の子でないようにし、その苦労のむなしくなるをも恐れない。 これは神がこれに知恵を授けず、悟りを与えなかったゆえである。 これがその身を起して走る時には、馬をも、その乗り手をもあざける。」

ダチョウもまた人間とはかけ離れた生態を持つ生き物です。翼があっても退化して空を飛ぶこともできず、また美しい羽毛もなく、馬よりも速く大地を力強く駆け巡ります。卵を産んでも地面に放置して自ら暖めもせず、太陽の暖かさに任せて、その子が無事に産まれてくるか、卵が他の動物に踏み潰されたりしないか、気に掛けることもしません。それは神様がダチョウに孵卵する知恵を授けなかったからだと言われましたが、それでも神様はダチョウを今日まで絶滅することなく養ってくださいました。これもまた神様の憐れみは人の知恵をはるかに越えたものであることの証明です。

http://bible.com/81/job.39.13-18.ja1955

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ヨブ記 39:26-30
「たかが舞いあがり、その翼をのべて南に向かうのは、あなたの知恵によるのか、 わしがかけのぼり、その巣を高い所につくるのは、あなたの命令によるのか。 これは岩の上にすみかを構え、岩のとがり、または険しい所におり、 そこから獲物をうかがう。その目の及ぶところは遠い。 そのひなもまた血を吸う。おおよそ殺された者のある所には、これもそこにいる」。

鷹は大空高く舞い上がり、鷲は人が登ることもできないほど高い断崖絶壁に巣を作って、はるか遠くから獲物を狙い、その視力は人間の及ぶところではありません。その雛もまた親鳥が捕まえてきた他の小動物を食べて成長し、空を飛ぶ動物たちの中で最強の生き物として君臨します。これもまた人間が定めたことではなく、すべて神様の深い御心の内にあるのだと主はヨブに示されました。

これらの野生の動物たちの生き方を見ても、人がこの世界を意のままに動かそうとすることはまことに不遜なことです。私たちは大自然をも統べ治められる神様の御前に謙虚に聞き従い、たとい今の自分には理由がわからなくても現実を受け入れ、御心を尋ね求めて日々を歩む者でありたいと願います。

http://bible.com/81/job.39.26-30.ja1955
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