伊藤ファミリーBLOG

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箴言から学ぶべきこと

2015-08-21 08:23:31 | クリスチャン
今週の「今日の聖句」は箴言から御言葉が開かれました。箴言は一節一節に信仰が凝縮されていますから、毎朝、御言葉の真理と向き合うよいときとなりました。

そのような箴言の御言葉に、私ごときが一言付け加えるなど畏れ多いことではありますが、御言葉配信のためにいろいろ調べておりますと、箴言の御言葉に対する向き合い方に、ある違和感を感じました。

それは、あるデボーションガイドなどを読むときに、箴言を、幸せな人生を送るためのマニュアルであるかのような解説がなされていることがありました。要するに、箴言を人生訓や処世術として捉えているように感じるのです。

私が思う箴言の中心主題は「主を畏れること」の一言に尽きると信じています。「主を恐れることは知識のはじめである」とは、天地万物の造り主、すべてのいのちの源である神様を畏れ敬うことを知り、主の御前に遜って従うことを日々の生活を通して実践しなさい、ということです。そのような生涯を送る者を神様は喜ばれ、豊かな恵みを注いでくださる。

つまり、主を信じ、畏れ敬うことが先で、祝福は後からついてくるという順序です。これが聖書全体を通して変わらない原則のはずです。

もし自分が幸せな人生を送るために神様を信じ、聖書を読み、教会に通うという信仰であるならば、それは順序が逆で、単なる御利益信仰と何ら変わりません。しかし残念ながら、多くのクリスチャンはこのような状況から脱却できていないように感じてなりません。

今一度、自ら信仰の襟を正し、畏れ敬う心をもって神様の御前にひれ伏すことを第一とする、箴言から信仰の基本を改めて学んだ一週間でした。
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