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【COGHCC聖書通読】 2017/05/27

2017-05-27 07:00:04 | 一日一章・聖書通読日記
ヨブ記 16:1-3, 6
『そこでヨブは答えて言った、 「わたしはこのような事を数多く聞いた。あなたがたは皆人を慰めようとして、かえって人を煩わす者だ。 むなしき言葉に、はてしがあろうか。あなたは何に激して答をするのか。

たといわたしは語っても、わたしの苦しみは和らげられない。たといわたしは忍んでも、どれほどそれがわたしを去るであろうか。」』

激しい言葉の応報に深く傷つき疲れ果てたヨブは、あなたがたと議論しても心を煩わすだけだと、これ以上語り合っても意味のないことを悟りました。自らの義を主張するばかりで人の徳を立てることのない虚しい議論は、決して人を慰めることはできません。人の心を煩わすだけで何の益もなく終わらぬように言葉を慎み、人を生かし、慰め、励ます、まことの愛の言葉を語らせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/job.16.1-3,6.ja1955

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ヨブ記 16:10-13
「人々はわたしに向かって口を張り、侮ってわたしのほおを打ち、ともに集まってわたしを攻める。 神はわたしをよこしまな者に渡し、悪人の手に投げいれられる。 わたしは安らかであったのに、彼はわたしを切り裂き、首を捕えて、わたしを打ち砕き、わたしを立てて的とされた。 その射手はわたしを囲む。彼は無慈悲にもわたしの腰を射通し、わたしの肝を地に流れ出させられる。」

誰一人として自分の心境を理解しようとせず、かえって周りから取り囲まれて責め立てられたヨブは、神様は私を悪人の手に陥らせ、まるで射撃訓練の標的のようにさらし者にされたと、四面楚歌の状況を嘆き悲しみました。人を断罪しズタズタに傷つける無慈悲な言葉の矢は、人を失望と悲しみに陥らせます。私たちの口から出る言葉はそうであってはなりません。むしろ愛と憐れみの言葉で人の心を潤すことのできるよう、唇をきよめていただきたいと願います。

http://bible.com/81/job.16.10-13.ja1955

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ヨブ記 16:16-17, 19-21
「わたしの顔は泣いて赤くなり、わたしのまぶたには深いやみがある。 しかし、わたしの手には暴虐がなく、わたしの祈は清い。

見よ、今でもわたしの証人は天にある。わたしのために保証してくれる者は高い所にある。 わたしの友はわたしをあざける、しかしわたしの目は神に向かって涙を注ぐ。 どうか彼が人のために神と弁論し、人とその友との間をさばいてくれるように。」

ヨブは悲しみのあまり泣きはらし、心の苦しみにより一点の光明も見ることができなくなってしまいました。自分を罪に定めようとする友人たちに取り囲まれたヨブは、自ら罪のないことの証人となってくれるお方を地上にではなく天に求めました。これはまさに救い主を求める信仰です。私たちには既に十字架に掛かられ、罪を購ってくださった主イエス様がいてくださいますから感謝いたします。たとい人から見捨てられ責め立てられても、私たちには主イエス様が共にいて弁護してくださることを確信して、慰めと平安の内にこの世の生涯を送らせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/job.16.16-17,19-21.ja1955
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