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【COGHCC聖書通読】 2019/08/28

2019-08-28 08:30:21 | 一日一章・聖書通読日記
出エジプト記 26:1-6

「あなたはまた十枚の幕をもって幕屋を造らなければならない。すなわち亜麻の撚糸、青糸、紫糸、緋糸で幕を作り、巧みなわざをもって、それにケルビムを織り出さなければならない。 幕の長さは、おのおの二十八キュビト、幕の幅は、おのおの四キュビトで、幕は皆同じ寸法でなければならない。 その幕五枚を互に連ね合わせ、また他の五枚の幕をも互に連ね合わせなければならない。 その一連の端にある幕の縁に青色の乳をつけ、また他の一連の端にある幕の縁にもそのようにしなければならない。 あなたは、その一枚の幕に乳五十をつけ、また他の一連の幕の端にも乳五十をつけ、その乳を互に相向かわせなければならない。 あなたはまた金の輪五十を作り、その輪で幕を互に連ね合わせて一つの幕屋にしなければならない。」

神を礼拝するために用いられる聖具に次いで、神を礼拝する場、会見の幕屋の設計図を神はモーセに告げられました。これは荒野を旅する間、持ち運びできるように組み立て式のテントのような作りとなっています。まず最初に告げられたのが、神の箱を納め罪の購いの犠牲を捧げる最も神聖な場、聖所を仕切るための幕です。これはきよさの象徴である亜麻の撚糸、天を表す青糸、王権を表す紫糸、罪の購いの血を表す緋色の糸で10枚の幕を作り、神の臨在の象徴であるケルビムを織り込むようにと命じられました。一つ一つの幕の大きさは、縦28キュビト(1キュビトは約44センチメートル)、幅4キュビトで、5枚ずつつなぎ合わされ、そして幕をつり下げるための耳(口語訳聖書では乳と記されている)を付け、金の輪の留め具で外枠からつり下げられるように作られました。会見の幕屋は、その材質からして神を礼拝する心構えを表す意味のあるものとなっています

https://www.bible.com/bible/81/exo.26.1-6.ja1955

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出エジプト記 26:7-14

「また幕屋をおおう天幕のためにやぎの毛糸で幕を作らなければならない。すなわち幕十一枚を作り、 その一枚の幕の長さは三十キュビト、その一枚の幕の幅は四キュビトで、その十一枚の幕は同じ寸法でなければならない。 そして、その幕五枚を一つに連ね合わせ、またその幕六枚を一つに連ね合わせて、その六枚目の幕を天幕の前で折り重ねなければならない。 またその一連の端にある幕の縁に乳五十をつけ、他の一連の幕の縁にも乳五十をつけなさい。 そして青銅の輪五十を作り、その輪を乳に掛け、その天幕を連ね合わせて一つにし、 その天幕の幕の残りの垂れる部分、すなわちその残りの半幕を幕屋のうしろに垂れさせなければならない。 そして天幕の幕のたけで余るものの、こちらのキュビトと、あちらのキュビトとは、幕屋をおおうように、その両側のこちらとあちらとに垂れさせなければならない。 また、あかね染めの雄羊の皮で天幕のおおいと、じゅごんの皮でその上にかけるおおいとを造らなければならない。」

聖所を構成する幕屋の外側に、外界と隔てるための天幕が作られました。これは今でもベドウィンがテントとして利用している、丈夫なやぎの毛糸で作られました。その大きさは縦30キュビト、幅4キュビトと、聖所の幕屋よりは少し長くなっていますが、これは少し地面に接することで、外界と内側を完全に区切る意味があります。聖所の留め金具は金で作られたのに対し、天幕の留め金具は青銅で作られました。金は神の栄光、高貴さ、きよさを意味するのに対し、青銅は罪を意味します。そして茜染めの雄羊の皮と、じゅごんの皮で天幕全体を覆いました。茜色は罪の購いの血を意味し、雄羊は犠牲のために捧げられる動物です。じゅごんは見栄えは良くなくとも雨風に耐えうる丈夫な守りとなります。

https://www.bible.com/bible/81/exo.26.7-14.ja1955

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出エジプト記 26:15-30

「あなたは幕屋のために、アカシヤ材で立枠を造らなければならない。 枠の長さを十キュビト、枠の幅を一キュビト半とし、 枠ごとに二つの柄を造って、かれとこれとを食い合わさせ、幕屋のすべての枠にこのようにしなければならない。 あなたは幕屋のために枠を造り、南側のために枠二十とし、 その二十の枠の下に銀の座四十を造って、この枠の下に、その二つの柄のために二つの座を置き、かの枠の下にもその二つの柄のために二つの座を置かなければならない。 また幕屋の他の側、すなわち北側のためにも枠二十を造り、 その銀の座四十を造って、この枠の下に、二つの座を置き、かの枠の下にも二つの座を置かなければならない。 また幕屋のうしろ、すなわち西側のために枠六つを造り、 幕屋のうしろの二つのすみのために枠二つを造らなければならない。 これらは下で重なり合い、同じくその頂でも第一の環まで重なり合うようにし、その二つともそのようにしなければならない。それらは二つのすみのために設けるものである。 こうしてその枠は八つ、その銀の座は十六、この枠の下に二つの座、かの枠の下にも二つの座を置かなければならない。 またアカシヤ材で横木を造らなければならない。すなわち幕屋のこの側の枠のために五つ、 また幕屋のかの側の枠のために横木五つ、幕屋のうしろの西側の枠のために横木五つを造り、 枠のまん中にある中央の横木は端から端まで通るようにしなければならない。 そしてその枠を金でおおい、また横木を通すその環を金で造り、また、その横木を金でおおわなければならない。 こうしてあなたは山で示された様式に従って幕屋を建てなければならない。」

次に幕をつり下げるための外枠となる立て板を、アカシア材で作るようにと命じられました。アカシアは荒野でも手に入りやすい木材で、人としてのキリストを象徴するものだそうです。これらは運搬しやすく、組み立てやすいように、はめ込み式の溝が設けられました。枠を立てるための台座は銀で作られました。銀は罪の購いのために用いられるものです。また立て枠をしっかりと固定するための横木は、金で覆われました。聖なる神の幕屋がその下に来るからです。幕屋の構成を見るだけでも、神を礼拝することの真の意義が表されています。

https://www.bible.com/bible/81/exo.26.15-30.ja1955

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出エジプト記 26:31-37

「また青糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸で垂幕を作り、巧みなわざをもって、それにケルビムを織り出さなければならない。 そして金でおおった四つのアカシヤ材の柱の金の鉤にこれを掛け、その柱は四つの銀の座の上にすえなければならない。 その垂幕の輪を鉤に掛け、その垂幕の内にあかしの箱を納めなさい。その垂幕はあなたがたのために聖所と至聖所とを隔て分けるであろう。 また至聖所にあるあかしの箱の上に贖罪所を置かなければならない。 そしてその垂幕の外に机を置き、幕屋の南側に、机に向かい合わせて燭台を置かなければならない。ただし机は北側に置かなければならない。 あなたはまた天幕の入口のために青糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸で、色とりどりに織ったとばりを作らなければならない。 あなたはそのとばりのためにアカシヤ材の柱五つを造り、これを金でおおい、その鉤を金で造り、またその柱のために青銅の座五つを鋳て造らなければならない。」

会見の幕屋の内側に、聖所と至聖所を隔てる幕を作るようにと告げられました。隔ての幕は青糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸で作られ、ケルビムを織り込むようにと命じられました。垂れ幕をつり下げるための柱はアカシア材の上に金で覆われ、神聖を冒すことのないようにされました。そのようにして隔てられた至聖所の内側に、あかしの箱と贖罪所、そしてケルビムが置かれ、手前側の聖所には常供の供え物を置く机と燭台が配置されました。また天幕の入口のために色とりどりに織った帳を作り、アカシア材の支柱を金で覆い、台座は青銅で作るようにと命じられました。これは罪の世から幕屋に入ると聖なる場となることが意図されています。幕屋の作りは実に巧みで神の知恵が凝縮されています。

https://www.bible.com/bible/81/exo.26.31-37.ja1955
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