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【COGHCC聖書通読】 2019/11/29

2019-11-29 07:50:02 | 今日の聖句
申命記 16:1-8

「あなたはアビブの月を守って、あなたの神、主のために過越の祭を行わなければならない。アビブの月に、あなたの神、主が夜の間にあなたをエジプトから導き出されたからである。 主がその名を置くために選ばれる場所で、羊または牛をあなたの神、主に過越の犠牲としてほふらなければならない。 種を入れたパンをそれと共に食べてはならない。七日のあいだ、種入れぬパンすなわち悩みのパンを、それと共に食べなければならない。あなたがエジプトの国から出るとき、急いで出たからである。こうして世に生きながらえる日の間、エジプトの国から出てきた日を常に覚えなければならない。 その七日の間は、国の内どこにもパン種があってはならない。また初めの日の夕暮にほふるものの肉を、翌朝まで残しておいてはならない。 あなたの神、主が賜わる町の内で、過越の犠牲をほふってはならない。 ただあなたの神、主がその名を置くために選ばれる場所で、夕暮の日の入るころ、あなたがエジプトから出た時刻に、過越の犠牲をほふらなければならない。 そしてあなたの神、主が選ばれる場所で、それを焼いて食べ、朝になって天幕に帰らなければならない。 六日のあいだ種入れぬパンを食べ、七日目にあなたの神、主のために聖会を開かなければならない。なんの仕事もしてはならない。」

アビブの月とは、古代イスラエルの暦で一月を表します。現在ではニサンの月と呼ばれます。イスラエルの一年は、今もなお過越の祭が行われる月から始まるのです。それは出エジプトの出来事を永遠に記念するため、神がいかにイスラエルを愛し、その苦しみを覚えて、救い出してくださったかを示す確かな証だからです。過越の祭と種入れぬパンの祭はセットで行われます。エジプトとパン種は罪の象徴ですから、罪の中から救われた神の民は、完全に罪のない状態を保つことが求められています。年の始めに過越の祭と種入れぬパンの祭を守り行うことを通して、この一年、神に喜ばれるきよい生活をスタートする信仰の姿勢に倣う者でありたいと思います。

https://www.bible.com/bible/81/deu.16.1-8.ja1955

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申命記 16:9-12

「また七週間を数えなければならない。すなわち穀物に、かまを入れ始める時から七週間を数え始めなければならない。 そしてあなたの神、主のために七週の祭を行い、あなたの神、主が賜わる祝福にしたがって、力に応じ、自発の供え物をささげなければならない。 こうしてあなたはむすこ、娘、しもべ、はしためおよび町の内におるレビびと、ならびにあなたがたのうちにおる寄留の他国人と孤児と寡婦と共に、あなたの神、主がその名を置くために選ばれる場所で、あなたの神、主の前に喜び楽しまなければならない。 あなたはかつてエジプトで奴隷であったことを覚え、これらの定めを守り行わなければならない。」

過越の祭から50日後に行われる7週の祭はシャブオットと呼ばれ、春の新穀、大麦と小麦の収穫を感謝する祭です。これは神がイスラエルをエジプトから救い出し、約束の地に導き入れて、豊かな恵みを注いでくださったことよ感謝する祭です。そのときには自分たちの家族だけでなく、奴隷も、嗣業の地を持たないレビ人も、寄留者も、寡婦や孤児も、共に収穫の恵みに与り、感謝を捧げます。今日の教会では、聖霊が注がれたペンテコステにあたります。すべての人に神の恵みと祝福が注がれる日です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.16.9-12.ja1955

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申命記 ‭16:13-17

「打ち場と、酒ぶねから取入れをしたとき、七日のあいだ仮庵の祭を行わなければならない。 その祭の時には、あなたはむすこ、娘、しもべ、はしためおよび町の内におるレビびと、寄留の他国人、孤児、寡婦と共に喜び楽しまなければならない。 主が選ばれる場所で七日の間、あなたの神、主のために祭を行わなければならない。あなたの神、主はすべての産物と、手のすべてのわざとにおいて、あなたを祝福されるから、あなたは大いに喜び楽しまなければならない。 あなたのうちの男子は皆あなたの神、主が選ばれる場所で、年に三度、すなわち種入れぬパンの祭と、七週の祭と、仮庵の祭に、主の前に出なければならない。ただし、から手で主の前に出てはならない。 あなたの神、主が賜わる祝福にしたがい、おのおの力に応じて、ささげ物をしなければならない。」

スコットと呼ばれる仮庵の祭は秋の収穫に感謝する祭です。ぶどうや果物、その他の地の産物を豊かに実らせてくださった神に感謝を捧げます。同時に仮庵の祭りは、出エジプトの際に荒野を放浪した歴史を記念する祭です。多くの試練を経て神がイスラエルに約束された乳と蜜の流れる地に導き入れてくださり、すべての手の業を祝福してくださる神の豊かな恵みに感謝を捧げる祭です。このようにしてユダヤの三大祭、過越の祭、7週の祭、仮庵の祭は、イスラエルのすべての男子に、年に三度、神の御前に進み出て神を礼拝することを命じられました。神を礼拝する際には、から手で進み出てはならない、すなわち神が祝福された結果もたらされた経済力に応じて、捧げものを携えるべきことを命じられました。礼拝と捧げものは一対です。神への感謝なしに礼拝はあり得ないのです。

https://www.bible.com/bible/81/deu.16.13-17.ja1955

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申命記 16:18-22

「あなたの神、主が賜わるすべての町々の内に、部族にしたがって、さばきびとと、つかさびととを、立てなければならない。そして彼らは正しいさばきをもって民をさばかなければならない。 あなたはさばきを曲げてはならない。人をかたより見てはならない。また賄賂を取ってはならない。賄賂は賢い者の目をくらまし、正しい者の事件を曲げるからである。 ただ公義をのみ求めなければならない。そうすればあなたは生きながらえて、あなたの神、主が賜わる地を所有するにいたるであろう。 あなたの神、主のために築く祭壇のかたわらに、アシラの木像をも立ててはならない。 またあなたの神、主が憎まれる柱を立ててはならない。」

イスラエルが約束の地に入り、それぞれ嗣業の地を得たら、部族ごとに裁判人と長を選任し、神の正義が行われるようにすることを命じられました。正しい政治を行うには、偏見や賄賂によってねじ曲げられてはなりません。ただ神の定められた律法と戒めに照らして公義を行うとに、神の祝福が注がれます。また神の忌み嫌われる偶像や柱を置いてはならないとの教えは、神以外のものを神とすることを防ぐばかりか、神が追い払われた先住民の風習を微塵たりとも取り入れてはならないことを意味します。神の御言葉にのみ聞き従うことこそが、真に祝福された生活の基盤となります。

https://www.bible.com/bible/81/deu.16.18-22.ja1955
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