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【COGHCC聖書通読】 2018/08/28

2018-08-28 07:45:06 | 一日一章・聖書通読日記
ミカ書 7:1-3

わざわいなるかな、わたしは夏のくだものを集める時のように、ぶどうの収穫の残りを集める時のようになった。食らうべきぶどうはなく、わが心の好む初なりのいちじくもない。 神を敬う人は地に絶え、人のうちに正しい者はない。みな血を流そうと待ち伏せし、おのおの網をもってその兄弟を捕える。 両手は悪い事をしようと努めてやまない。つかさと裁判官はまいないを求め、大いなる人はその心の悪い欲望を言いあらわし、こうして彼らはその悪を仕組む。

初生りのいちじくと聞いて思い起こすのは、イエス様が十字架にかかられる前、エルサレムに向かう道の途中にあった実を結ばないイチジクの木を呪われた場面です。いちじくの季節ではなかったというのは、初生りのいちじくが実をつけているはずの時期でしたが、青々と葉が茂るだけで実をつけていませんでした。これは外見は立派でも実を結ばない当時のイスラエルの偽りの信仰を呪われたという意味です。この出来事がミカ書に預言されていたことに気付かせていただき、聖書を通して読むことの大切さを改めて教えられました。同時に、見掛け倒しの信仰に陥らないように気を付け、御霊の実を結ぶ信仰者とならせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/mic.7.1-3.ja1955

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ミカ書 7:4-7

彼らの最もよい者もいばらのごとく、最も正しい者もいばらのいけがきのようだ。彼らの見張びとの日、すなわち彼らの刑罰の日が来る。いまや彼らの混乱が近い。 あなたがたは隣り人を信じてはならない。友人をたのんではならない。あなたのふところに寝る者にも、あなたの口の戸を守れ。 むすこは父をいやしめ、娘はその母にそむき、嫁はそのしゅうとめにそむく。人の敵はその家の者である。 しかし、わたしは主を仰ぎ見、わが救の神を待つ。わが神はわたしの願いを聞かれる。

世の中に欺瞞が蔓延るとき、多くの愛が冷え、人々は不信に陥り、親しい友も、家族さえも信頼できず、疑心暗鬼になります。これはミカの時代のイスラエルだけでなく、現代社会にも通じることではないでしょうか。家庭崩壊や家族間の殺人事件などが報道される度に心を痛め、いよいよ世の終わりが近付いていることを覚えます。しかしそのような暗黒時代にも、主を仰ぎ見る者はさいわいです。罪に沈む世にあっても罪に汚れず、義なる神を頼みとして救いを待ち望む私たちでありますように。

http://bible.com/81/mic.7.4-7.ja1955

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ミカ書 7:8-13

わが敵よ、わたしについて喜ぶな。たといわたしが倒れるとも起きあがる。たといわたしが暗やみの中にすわるとも、主はわが光となられる。 主はわが訴えを取りあげ、わたしのためにさばきを行われるまで、わたしは主の怒りを負わなければならない。主に対して罪を犯したからである。主はわたしを光に導き出してくださる。わたしは主の正義を見るであろう。 その時「あなたの神、主はどこにいるか」とわたしに言ったわが敵は、これを見て恥をこうむり、わが目は彼を見てあざ笑う。彼は街路の泥のように踏みつけられる。 あなたの城壁を築く日が来る。その日には国境が遠く広がる。 その日にはアッスリヤからエジプトまで、エジプトからユフラテ川まで、海から海まで、山から山まで、人々はあなたに来る。 しかしかの地はその住民のゆえに、そのおこないの実によって荒れはてる。

神を信じてこの世に染まらない私たちを疎ましく思う敵たちは、義のために迫害される者の苦しむ姿を見て喜び、暗闇の中に捨て置かれることをあざ笑うかもしれません。しかし私たちはただまことの裁き主であられる主を待ち望み、この世の罪を自らの責任として負わなければなりません。この世の罪のために執り成す者を、神様は決して捨て置かれず、光の中に導き出してくださいますから感謝いたします。主の裁きの日には、私たちをあざ笑った者は踏みつけられ、その地は荒れ果てて廃墟となります。これは主の預言であって、後の日に必ず起こるべきことを予め示されたものです。私たちは神の御言葉に真摯に向き合わなければなりません。

http://bible.com/81/mic.7.8-13.ja1955

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ミカ書 7:14-17

どうか、あなたのつえをもってあなたの民、すなわち園の中の林にひとりおるあなたの嗣業の羊を牧し、いにしえの日のようにバシャンとギレアデで、彼らを養ってください。 あなたがエジプトの国を出た時のように、わたしはもろもろの不思議な事を彼らに示す。 国々の民は見て、そのすべての力を恥じ、その手を口にあて、その耳は聞えぬ耳となる。 彼らはへびのように、地に這うもののようにちりをなめ、震えながらその城から出、おののきつつ、われわれの神、主に近づいてきて、あなたのために恐れる。

神様の救いは、すでに出エジプトの記事を通して神様が何をなさったかを見れば明らかなことです。はじめはイスラエルに敵対した人々も、神様の大いなる御業と数々の奇跡を見て驚き、難攻不落の堅固な要塞都市エリコでさえも、イスラエルの故に戦う気力を失い、茫然自失の状態で籠城する以外にありませんでした。私たちにできることは一つ、頑なな心を捨てて主の御前にへりくだり、救いを求めて罪を悔い改めることです。

http://bible.com/81/mic.7.14-17.ja1955

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ミカ書 7:18-20

だれかあなたのように不義をゆるし、その嗣業の残れる者のためにとがを見過ごされる神があろうか。神はいつくしみを喜ばれるので、その怒りをながく保たず、 再びわれわれをあわれみ、われわれの不義を足で踏みつけられる。あなたはわれわれのもろもろの罪を海の深みに投げ入れ、 昔からわれわれの先祖たちに誓われたように、真実をヤコブに示し、いつくしみをアブラハムに示される。

義なる神様は罪に対しては厳しく臨まれますが、同時に愛なる神様は、罪を悔い改めて主に立ち返る者の不義を赦し、その罪を深海の底にまで投げ捨てて、心から喜んで迎え入れてくださるお方です。神に聞き従う者にどこまでも真実を尽くしてくださる憐れみ深い主に心から感謝して、御言葉を守り行い、神様の御心に適う者となる私たちでありますように。

http://bible.com/81/mic.7.18-20.ja1955
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