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【COGHCC聖書通読】 2017/02/01

2017-02-01 07:50:10 | 一日一章・聖書通読日記
列王紀下 24:1-4
「エホヤキムの世にバビロンの王ネブカデネザルが上ってきたので、エホヤキムは彼に隷属して三年を経たが、ついに翻って彼にそむいた。 主はカルデヤびとの略奪隊、スリヤびとの略奪隊、モアブびとの略奪隊、アンモンびとの略奪隊をつかわしてエホヤキムを攻められた。すなわちユダを攻め、これを滅ぼすために彼らをつかわされた。主がそのしもべである預言者たちによって語られた言葉のとおりである。 これは全く主の命によってユダに臨んだもので、ユダを主の目の前から払い除くためであった。すなわちマナセがすべておこなったその罪のため、 また彼が罪なき人の血を流し、罪なき人の血をエルサレムに満たしたためであって、主はその罪をゆるそうとはされなかった。」

ヨシヤ王の孫エホヤキムの時代に、ついにバビロン帝国がユダの国を襲い始めます。しかしそれはバビロンが強大な国になったからではなく、マナセの行った罪の故に主がユダを滅ぼすためにこれらの国々を遣わしたのだと聖書は告げています。何よりも主は、その御名を置くと言われたエルサレムでマナセが罪なき人々の血を流し、聖なる都エルサレムを呪いの地としてしまったことを決して赦されませんでした。

今の私たちにとって、教会で人々を食い物にするようなことが行われていないでしょうか。教会に救いを求めてくる人々を自分の都合の良いように利用し、用が済んだら切り捨てるような真似を、神様は決して赦されません。教会は互いに愛し合う場所、聖なる祈りの家です。

http://bible.com/81/2ki.24.1-4.ja1955

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列王紀下 24:8-9, 12-13
「エホヤキンは王となった時十八歳で、エルサレムで三か月の間、世を治めた。母はエルサレムのエルナタンの娘で、名をネホシタといった。 エホヤキンはすべてその父がおこなったように主の目の前に悪を行った。

ユダの王エホヤキンはその母、その家来、そのつかさたち、および侍従たちと共に出て、バビロンの王に降服したので、バビロンの王は彼を捕虜とした。これはネブカデネザルの治世の第八年であった。 彼はまた主の宮のもろもろの宝物および王の家の宝物をことごとく持ち出し、イスラエルの王ソロモンが造って主の神殿に置いたもろもろの金の器を切りこわした。主が言われたとおりである。」

エホヤキムの子エホヤキンもまた父に倣い、主の目に悪を行ったため、彼の治世はたった3ヶ月で終焉を迎えます。バビロンの王ネブカデネザルにエルサレムは包囲されたエホヤキムはバビロンに降伏し、捕虜となってバビロンに連れて行かれました。そしてネブカデネザルはエルサレムの神殿を破壊し、ソロモンが主の宮に捧げた金の器と宝物をすべて奪い取りました。主の御言葉に聞き従わない者は、後から来た者に持っているものまで奪われる、との聖書の御言葉の通りです。私たちは先人の失敗から賢く学び、イスラエルと同じ憂き目に遭わぬよう、肝に銘じなければなりません。

http://bible.com/81/2ki.24.8-9,12-13.ja1955

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列王紀下 24:14-16
「彼はまたエルサレムのすべての市民、およびすべてのつかさとすべての勇士、ならびにすべての木工と鍛冶一万人を捕えて行った。残った者は国の民の貧しい者のみであった。 さらに彼はエホヤキンをバビロンに捕えて行き、また王の母、王の妻たち、および侍従と国のうちのおもな人々をも、エルサレムからバビロンへ捕えて行った。 またバビロンの王はすべて勇敢な者七千人、木工と鍛冶一千人ならびに強くて良く戦う者をみな捕えてバビロンへ連れて行った。」

バビロンの王ネブカデネザルは、エルサレムの宝物だけでなく、王とその一族をはじめ国の中枢にいた主だった人々、勇敢な戦士たち、優秀な技術者たちもをもバビロンに捕らえて行きました。これら第一次バビロン捕囚の人々の中に、後のダニエルもいました。そしてイスラエルの地には、連れて行くに値しない貧しい人だけが残され、農地が荒れ果てないように畑を耕す小作人とされました。まさにイスラエルの富と英知を根こそぎ奪い取って、荒地にしてしまったのです。これが神様の警告を無視し続け、御言葉に聞き従わなかった者の行き着く末路です。

http://bible.com/81/2ki.24.14-16.ja1955

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列王紀下 24:17-20
「そしてバビロンの王はエホヤキンの父の兄弟マッタニヤを王としてエホヤキンに代え、名をゼデキヤと改めた。 ゼデキヤは二十一歳で王となり、エルサレムで十一年の間、世を治めた。母はリブナのエレミヤの娘で、名をハムタルといった。 ゼデキヤはすべてエホヤキムがおこなったように主の目の前に悪を行った。 エルサレムとユダにこのような事の起ったのは主の怒りによるので、主はついに彼らをみ前から払いすてられた。さてゼデキヤはバビロンの王にそむいた。」

ネブカデネザルは残された人々を統治させるために、エホヤキムの兄弟マッタニヤをゼデキヤと改名して傀儡政権の王としました。しかし彼もまたエルサレムの荒れ果てた姿を見ながらも悔い改めることをせず、同じように神様の目に罪を犯し続け、挙げ句の果てにはバビロンに背くという愚かな行動に出て、悲惨な最期を迎えることになりました。

失敗してもなお自らの過ちを認めず、人の助言に耳を傾けようともせず、自分のやり方・考え方に固執する愚か者は、もはや自滅する以外にありません。罪を認めて悔い改める素直さと、神様の御言葉に聞き従う従順さを備えて、滅びに向かっている人生の行く先を方向転換する決断が必要です。

http://bible.com/81/2ki.24.17-20.ja1955
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