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【COGHCC聖書通読】 2019/09/07

2019-09-07 09:55:01 | 一日一章・聖書通読日記
出エジプト記 36:1-7

「ベザレルとアホリアブおよびすべて心に知恵ある者、すなわち主が知恵と悟りとを授けて、聖所の組立ての諸種の工事を、いかになすかを知らせられた者は、すべて主が命じられたようにしなければならない」。 そこで、モーセはベザレルとアホリアブおよびすべて心に知恵ある者、すなわち、その心に主が知恵を授けられた者、またきて、その工事をなそうと心に望むすべての者を召し寄せた。 彼らは聖所の組立ての工事をするために、イスラエルの人々が携えてきたもろもろのささげ物を、モーセから受け取ったが、民はなおも朝ごとに、自発のささげ物を彼のもとに携えてきた。 そこで聖所のもろもろの工事をする賢い人々はみな、おのおのしていた工事をやめて、 モーセに言った「民があまりに多く携えて来るので、主がせよと命じられた組立ての工事には余ります」。 モーセは命令を発し、宿営中にふれさせて言った、「男も女も、もはや聖所のために、ささげ物をするに及ばない」。それで民は携えて来ることをやめた。 材料はすべての工事をするのにじゅうぶんで、かつ余るからである。

神がモーセを通して命じられたように、イスラエルの民は聖所を作るために必要となる品々を自発的に携えてきて捧げました。そのためベザレルとアホリアブを筆頭とする神から召し出された人々は、その工事の手を止めて、もはやこれ以上捧げられても困ると申し出るほどに、神の幕屋のための必要が満たされました。私たちの必要を豊かに満たしてくださる神に向かい、強いられてではなく、割り当てられてでもなく、自発的に、心から喜んで、有り余るほどに捧げる者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/exo.36.1-7.ja1955

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出エジプト記 36:8-19

すべて工作をする者のうちの心に知恵ある者は、十枚の幕で幕屋を造った。すなわち亜麻の撚糸、青糸、紫糸、緋糸で造り、巧みなわざをもって、それにケルビムを織り出した。 幕の長さは、おのおの二十八キュビト、幕の幅は、おのおの四キュビトで、幕はみな同じ寸法である。 その幕五枚を互に連ね合わせ、また他の五枚の幕をも互に連ね合わせ、 その一連の端にある幕の縁に青色の乳をつけ、他の一連の端にある幕の縁にも、そのようにした。 その一枚の幕に乳五十をつけ、他の一連の幕の端にも、乳五十をつけた。その乳を互に相向かわせた。 そして金の輪五十を作り、その輪で、幕を互に連ね合わせたので、一つの幕屋になった。 また、やぎの毛糸で幕を作り、幕屋をおおう天幕にした。すなわち幕十一枚を作った。 おのおのの幕の長さは三十キュビト、おのおのの幕の幅は四キュビトで、その十一枚の幕は同じ寸法である。 そして、その幕五枚を一つに連ね合わせ、また、その幕六枚を一つに連ね合わせ、 その一連の端にある幕の縁に、乳五十をつけ、他の一連の幕の縁にも、乳五十をつけた。 そして、青銅の輪五十を作り、その天幕を連ね合わせて一つにした。 また、あかね染めの雄羊の皮で、天幕のおおいと、じゅごんの皮で、その上にかけるおおいとを作った。

工事のために召し出された人々のうち神の知恵に満たされた人々が、最も重要な聖所のための幕を、技巧を凝らして見事に作りました。その大きさも、枚数も、紋様も、すべて神にモーセに命じられた通り、忠実に具現化されました。また聖所を覆う天幕も、更にその上に掛けられる雨風をしのぐ覆いも、それらをつなぎ合わせる金具類も、すべて神に命じられた通りの材料と数で作られました。神を礼拝する場がすべて神のご命令の通りに作られたように、私たちの神に対する礼拝も、すべて御心に適う、神に喜ばれるものとなるならばさいわいです。

https://www.bible.com/bible/81/exo.36.8-19.ja1955

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出エジプト記 36:20-30

また幕屋のためにアカシヤ材をもって、立枠を造った。 枠の長さは十キュビト、枠の幅は、おのおの一キュビト半とし、 枠ごとに二つの柄を造って、かれとこれとをくい合わせ、幕屋のすべての枠にこのようにした。 幕屋のために枠を造った。すなわち南側のために枠二十を造った。 その二十の枠の下に銀の座四十を造って、この枠の下に、その二つの柄のために二つの座を置き、かの枠の下にも、その二つの柄のために二つの座を置いた。 また幕屋の他の側、すなわち北側のためにも枠二十を造った。 その銀の座四十を造って、この枠の下にも二つの座を置き、かの枠の下にも二つの座を置いた。 また幕屋のうしろ、西側のために枠六つを造り、 幕屋のうしろの二つのすみのために枠二つを造った。 これらは、下で重なり合い、同じくその頂でも第一の環まで重なり合うようにし、その二つとも二つのすみのために、そのように造った。 こうして、その枠は八つ、その銀の座は十六、おのおのの枠の下に、二つずつ座があった。

幕屋を建て上げるための骨組みとなる木の枠も、その大きさも、数も、神に命じられた通りアカシア材で作られました。また木枠を下支えする台座は銀で作られました。アカシア材は罪のない状態の現れ、銀は罪を購うために用いられる貴金属です。すなわち私たち人間がいと聖なる神を礼拝するためには、その罪を銀によって購い、罪のない状態となってはじめて、神を礼拝する下準備が整うことになるのです。幕屋を建て上げる材質からも、神を礼拝する態度、心構えを私たちに学ばせようとされています。

https://www.bible.com/bible/81/exo.36.20-30.ja1955

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出エジプト記 36:31-38

またアカシヤ材の横木を造った。すなわち幕屋のこの側の枠のために五つ、 また幕屋のかの側の枠のために横木五つ、幕屋のうしろの西側の枠のために横木五つを造った。 枠のまん中にある中央の横木は、端から端まで通るようにした。 そして、その枠を金でおおい、また横木を通すその環を金で造り、またその横木を金でおおった。 また青糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸で、垂幕を作り、巧みなわざをもって、それにケルビムを織り出した。 また、これがためにアカシヤ材の柱四本を作り、金でこれをおおい、その鉤を金にし、その柱のために銀の座四つを鋳た。 また幕屋の入口のために青糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸で、色とりどりに織ったとばりを作った。 その柱五本と、その鉤とを造り、その柱の頭と桁とを金でおおった。ただし、その五つの座は青銅であった。

幕屋の外側を構成する骨格を、内側から支えて倒れないようにするために、横木もまたアカシア材で作られました。その中央に用いる、聖所の上に位置する横木は、アカシア材の上に金で覆い、神の栄光を象徴するように作られました。また聖所の入口に掛けられる垂幕は、幕屋と同じ色とりどりの糸を織って作られ、神の臨在を象徴するケルビムが巧みに織り出されました。このようにして幕屋は外からは見えない内面や細部に至るまで、神の命じられた通り正確に、神のきよさを現すものとなりました。私たちの捧げる礼拝も、栄光の神を現すものでありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/exo.36.31-38.ja1955
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