伊藤ファミリーBLOG

「緑のgoo!」のテンプレートに変えてみました!
(注:コメントスパム・TBスパムは予告なく削除させていただきます)

【COGHCC聖書通読】 2016/10/30

2016-10-30 10:08:25 | 一日一章・聖書通読日記
サムエル記上 7:1-2
「キリアテ・ヤリムの人々は、きて、主の箱を携え上り、丘の上のアビナダブの家に持ってきて、その子エレアザルを聖別して、主の箱を守らせた。 その箱は久しくキリアテ・ヤリムにとどまって、二十年を経た。イスラエルの全家は主を慕って嘆いた。」

神の箱の中を見てしまったため主に撃たれたベテシメシの人々から神の箱を託されたキリアテ・ヤリムの人々は、アビナダブの子エレアザルを聖別して神の箱を守らせました。しかし神の箱が本来あるべき会見の幕屋にはない状態が20年も続き、イスラエルの人々は主を慕って嘆くようになりました。信仰もまた、本来あるべき姿に回復する必要があります。

http://bible.com/81/1sa.7.1-2.ja1955

*****

サムエル記上 7:3-4
『その時サムエルはイスラエルの全家に告げていった、「もし、あなたがたが一心に主に立ち返るのであれば、ほかの神々とアシタロテを、あなたがたのうちから捨て去り、心を主に向け、主にのみ仕えなければならない。そうすれば、主はあなたがたをペリシテびとの手から救い出されるであろう」。 そこでイスラエルの人々はバアルとアシタロテを捨て去り、ただ主にのみ仕えた。』

イスラエルの人々が主を慕い求めるようになったとき、サムエルはイスラエルの中から偶像礼拝をすべて取り除き、ただ主のみに仕えるべきことを宣べ伝えました。真の信仰の回復には、心の中にある神様以外の自分を楽しませるもの、自己満足、利己主義などの偶像をすべて取り去って、ただ主のみに心を傾けなければなりません。

http://bible.com/81/1sa.7.3-4.ja1955

*****

サムエル記上 7:5-6
『サムエルはまた言った、「イスラエルびとを、ことごとくミヅパに集めなさい。わたしはあなたがたのために主に祈りましょう」。 人々はミヅパに集まり、水をくんでそれを主の前に注ぎ、その日、断食してその所で言った、「われわれは主に対して罪を犯した」。サムエルはミヅパでイスラエルの人々をさばいた。』

サムエルの呼び掛けに応じたイスラエルの人々は、ミヅパに集まって主の前に心を注ぎ出し、断食をして罪の悔い改めの祈りを捧げました。私たちもまた自分の罪を主の御前に告白し、恥も外聞も捨て心から悔い改めて祈りを捧げるならば、主は信仰を回復してくださいますから感謝いたします。

http://bible.com/81/1sa.7.5-6.ja1955

*****

サムエル記上 7:7-8
『イスラエルの人々のミヅパに集まったことがペリシテびとに聞えたので、ペリシテびとの君たちは、イスラエルに攻め上ってきた。イスラエルの人々はそれを聞いて、ペリシテびとを恐れた。 そしてイスラエルの人々はサムエルに言った、「われわれのため、われわれの神、主に叫ぶことを、やめないでください。そうすれば主がペリシテびとの手からわれわれを救い出されるでしょう」。』

ペリシテ人たちは、イスラエルの人々がミヅパに集まっていることを聞いて、一気に攻め落とそうと戦いを仕掛けてきました。戦の準えなど何もしていなかったイスラエルの人々は、ペリシテ人を恐れましたが、サムエルに祈りをやめないでくださいと乞い願いました。まさかの不意打ちに遭って動揺しましたが、それはただ主のみに頼ることを知る最適な環境でした。真面目に神様を信じているのに突然、苦境に陥ることがありますが、それを主のみに寄り頼むチャンスと捉え、信仰によって試練を克服する私たちでありますように。

http://bible.com/81/1sa.7.7-8.ja1955

*****

サムエル記上 7:9-11
「そこでサムエルは乳を飲む小羊一頭をとり、これを全き燔祭として主にささげた。そしてサムエルはイスラエルのために主に叫んだので、主はこれに答えられた。 サムエルが燔祭をささげていた時、ペリシテびとはイスラエルと戦おうとして近づいてきた。しかし主はその日、大いなる雷をペリシテびとの上にとどろかせて、彼らを乱されたので、彼らはイスラエルびとの前に敗れて逃げた。 イスラエルの人々はミヅパを出てペリシテびとを追い、これを撃って、ベテカルの下まで行った。」

絶体絶命のピンチの中で、サムエルは主の御前に燔祭を捧げ、イスラエルの人々の救いのために叫び求めました。そのとき神様はサムエルの祈りを聞かれ、激しい雷をもってイスラエルに迫るペリシテ人たちの軍勢を乱したため、ついにペリシテ人たちは敗走し、イスラエルは追撃しました。自分の力に頼らず、ただ主のみに寄り頼む者を主は必ず助けてくださり、勝利を得させてくださいます。

http://bible.com/81/1sa.7.9-11.ja1955

*****

サムエル記上 7:12-14
『その時サムエルは一つの石をとってミヅパとエシャナの間にすえ、「主は今に至るまでわれわれを助けられた」と言って、その名をエベネゼルと名づけた。 こうしてペリシテびとは征服され、ふたたびイスラエルの領地に、はいらなかった。サムエルの一生の間、主の手が、ペリシテびとを防いだ。 ペリシテびとがイスラエルから取った町々は、エクロンからガテまで、イスラエルにかえり、イスラエルはその周囲の地をもペリシテびとの手から取りかえした。またイスラエルとアモリびととの間には平和があった。』

祈りによってペリシテ人に勝利したサムエルは、その場所を記念として石碑を建て、エベネゼル(助けの石)と名付けました。そしてその後、ペリシテ人たちはサムエルの存命中は二度とイスラエルに攻め入ることなく、アモリ人との間にも戦いもなく、平和な時代となりました。

エベネゼルの正確な場所はわかっていませんが、4章を見ると神の箱が奪われたペリシテ人との最初の戦いもエベネゼルに集まったとあります。神様は過去の大失敗をも大勝利に変えてくださるお方です。

http://bible.com/81/1sa.7.12-14.ja1955
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【今日の聖句】 2016/10/30 | トップ | 【今日の聖句】 2016/10/31 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。