脱輪・バースト・JAF

今日から仕事。暑くて寝苦しくなり早めに起きたのですが、朝方早く病院に出かけた父がまた戻ってきたので、どうしたのかと思ったら、家の近くの細い農道で車を脱輪させてしまったとのこと。

急いで着替えて現場を見に行ったところ、右側前後のタイヤ２本が完全に脱輪していました。更に悪いことに、一人で何とか立て直そうとした結果、タイヤの内側をコンクリートの路肩で激しくこすってしまい、２本ともバーストしていました。

近所の方々も心配して見に来てくれたのですが、現場は軽自動車がギリギリ通れる農道だし、タイヤ２本パンクしているのにスペアタイヤは１本しかないし、週明けで朝も早いし、ここは専門家に頼むしかないと、ＪＡＦを呼びました。

ところが、現場が細い農道だということで「レッカー車が入って行けないので無理だろう」と言われ、断られてしまいました。仕方なくタウンページをひっくり返して近所のレッカー業者を探し、手当たり次第に連絡を取ったのですが、どこも無理だとの返事。やむなくもう一度ＪＡＦに頼み込んで来てもらいました。

作業に来た人は人当たりの良いお兄さん。確かに現場にレッカー車は入って行けませんでしたが、タイヤを１本交換した後、いろいろな道具を持ってきてタイヤの下に挟み込み、作業開始から２０分ほどで自力で農道に脱出することが出来ました。その後、自宅から最も近いイエローハットにレッカー移動してもらい、今パンクしたタイヤを交換してもらっているところです。

連休明けの朝っぱらからとんだ災難で、会社も午前半休せざるを得なくなりましたが、何とか車を動かせて良かった…。素人ではとてもできない作業で、やはりプロに任せるものだと、つくづく感じ入りました。えぇ、もちろんその場でＪＡＦに入会しましたとも。作業費用も、もうすぐ有効期限切れになる通勤定期を買うために銀行からおろしておいた現金がたまたま手元にあったため、その場で支払うことが出来たのも不幸中の幸いでした。