サムエル記上 11:1-3
『アンモンびとナハシは上ってきて、ヤベシ・ギレアデを攻め囲んだ。ヤベシの人々はナハシに言った、「われわれと契約を結びなさい。そうすればわれわれはあなたに仕えます」。 しかしアンモンびとナハシは彼らに言った、「次の条件であなたがたと契約を結ぼう。すなわち、わたしが、あなたがたすべての右の目をえぐり取って、全イスラエルをはずかしめるということだ」。 ヤベシの長老たちは彼に言った、「われわれに七日の猶予を与え、イスラエルの全領土に使者を送ることを許してください。そしてもしわれわれを救う者がない時は降伏します」。』
アンモン人に取り囲まれたヤベシ・ギレアデの人々は和睦を結ぼうとしましたが、足元を見たアンモン人は、すべての人の右目をえぐり取って全イスラエルに辱めを与えると告げました。そこでヤベシ・ギレアデの人々はイスラエル全土に使者を遣わすために７日間の猶予を求めました。アンモン人の高圧的な態度は、全イスラエルに対する挑発です。そのような窮地に陥ったときも、私たちには救いを求めることのできる信仰の仲間たちがいることを忘れないでください。
http://bible.com/81/1sa.11.1-3.ja1955
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サムエル記上 11:9, 11
『そして人々は、きた使者たちに言った、「ヤベシ・ギレアデの人にこう言いなさい、『あす、日の暑くなるころ、あなたがたは救を得るであろう』と」。使者が帰って、ヤベシの人々に告げたので、彼らは喜んだ。
…
明くる日、サウルは民を三つの部隊に分け、あかつきに敵の陣営に攻め入り、日の暑くなるころまで、アンモンびとを殺した。生き残った者はちりぢりになって、ふたり一緒にいるものはなかった。』
アンモン人に攻め囲まれたヤベシ・ギレアデの人々を救い出すために、サウルは全イスラエルに軍勢を召集して救出に向かうと使者に告げたので、その知らせを聞いたヤベシ・ギレアデの人々は喜びました。そしてサウルは３３万の兵を従えて，アンモン人の軍勢を散り散りになるまで撃破しました。
http://bible.com/81/1sa.11.9,11.ja1955
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サムエル記上 11:12-13
『その時、民はサムエルに言った、「さきに、『サウルがどうしてわれわれを治めることができようか』と言ったものはだれでしょうか。その人々を引き出してください。われわれはその人々を殺します」。 しかしサウルは言った、「主はきょう、イスラエルに救を施されたのですから、きょうは人を殺してはなりません」。』
サウルがアンモン人に大勝利し王としての実績を示したとき、一部の民はかつてサウルがイスラエルの王に選ばれたことに不満を抱いた人々に報復しようとしました。しかしサウルは、主がイスラエルを救ってくださった日にそのようなことはしてはならないと答えました。人の上に立つ者は、個人的な感情を持ち込むことなく、主の御業を覚えて寛容な態度を示さなければなりません。
http://bible.com/81/1sa.11.12-13.ja1955
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サムエル記上 11:14-15
『そこでサムエルは民に言った、「さあ、ギルガルへ行って、あそこで王国を一新しよう」。 こうして民はみなギルガルへ行って、その所で主の前にサウルを王とし、酬恩祭を主の前にささげ、サウルとイスラエルの人々は皆、その所で大いに祝った。』
名実共にイスラエルの王として認められたサウルに、サムエルはギルガルで王国を一新することを提案しました。そしてすべての民を従えてギルガルに行き、主に感謝の犠牲を捧げ、サウル王を中心とした新体制の確立を祝いました。新しいことを始めるにあたり、ただ単に心機一転を図り、祝賀モードに浸るのみならず、神様に感謝を捧げることが肝要です。
http://bible.com/81/1sa.11.14-15.ja1955
『アンモンびとナハシは上ってきて、ヤベシ・ギレアデを攻め囲んだ。ヤベシの人々はナハシに言った、「われわれと契約を結びなさい。そうすればわれわれはあなたに仕えます」。 しかしアンモンびとナハシは彼らに言った、「次の条件であなたがたと契約を結ぼう。すなわち、わたしが、あなたがたすべての右の目をえぐり取って、全イスラエルをはずかしめるということだ」。 ヤベシの長老たちは彼に言った、「われわれに七日の猶予を与え、イスラエルの全領土に使者を送ることを許してください。そしてもしわれわれを救う者がない時は降伏します」。』
アンモン人に取り囲まれたヤベシ・ギレアデの人々は和睦を結ぼうとしましたが、足元を見たアンモン人は、すべての人の右目をえぐり取って全イスラエルに辱めを与えると告げました。そこでヤベシ・ギレアデの人々はイスラエル全土に使者を遣わすために７日間の猶予を求めました。アンモン人の高圧的な態度は、全イスラエルに対する挑発です。そのような窮地に陥ったときも、私たちには救いを求めることのできる信仰の仲間たちがいることを忘れないでください。
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サムエル記上 11:9, 11
『そして人々は、きた使者たちに言った、「ヤベシ・ギレアデの人にこう言いなさい、『あす、日の暑くなるころ、あなたがたは救を得るであろう』と」。使者が帰って、ヤベシの人々に告げたので、彼らは喜んだ。
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明くる日、サウルは民を三つの部隊に分け、あかつきに敵の陣営に攻め入り、日の暑くなるころまで、アンモンびとを殺した。生き残った者はちりぢりになって、ふたり一緒にいるものはなかった。』
アンモン人に攻め囲まれたヤベシ・ギレアデの人々を救い出すために、サウルは全イスラエルに軍勢を召集して救出に向かうと使者に告げたので、その知らせを聞いたヤベシ・ギレアデの人々は喜びました。そしてサウルは３３万の兵を従えて，アンモン人の軍勢を散り散りになるまで撃破しました。
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サムエル記上 11:12-13
『その時、民はサムエルに言った、「さきに、『サウルがどうしてわれわれを治めることができようか』と言ったものはだれでしょうか。その人々を引き出してください。われわれはその人々を殺します」。 しかしサウルは言った、「主はきょう、イスラエルに救を施されたのですから、きょうは人を殺してはなりません」。』
サウルがアンモン人に大勝利し王としての実績を示したとき、一部の民はかつてサウルがイスラエルの王に選ばれたことに不満を抱いた人々に報復しようとしました。しかしサウルは、主がイスラエルを救ってくださった日にそのようなことはしてはならないと答えました。人の上に立つ者は、個人的な感情を持ち込むことなく、主の御業を覚えて寛容な態度を示さなければなりません。
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サムエル記上 11:14-15
『そこでサムエルは民に言った、「さあ、ギルガルへ行って、あそこで王国を一新しよう」。 こうして民はみなギルガルへ行って、その所で主の前にサウルを王とし、酬恩祭を主の前にささげ、サウルとイスラエルの人々は皆、その所で大いに祝った。』
名実共にイスラエルの王として認められたサウルに、サムエルはギルガルで王国を一新することを提案しました。そしてすべての民を従えてギルガルに行き、主に感謝の犠牲を捧げ、サウル王を中心とした新体制の確立を祝いました。新しいことを始めるにあたり、ただ単に心機一転を図り、祝賀モードに浸るのみならず、神様に感謝を捧げることが肝要です。
http://bible.com/81/1sa.11.14-15.ja1955
