伊藤ファミリーBLOG

「緑のgoo!」のテンプレートに変えてみました!
(注:コメントスパム・TBスパムは予告なく削除させていただきます)

【COGHCC聖書通読】 2020/12/14

2020-12-14 07:45:00 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 71:1-8

主よ、わたしはあなたに寄り頼む。とこしえにわたしをはずかしめないでください。 あなたの義をもってわたしを助け、わたしを救い出してください。あなたの耳を傾けて、わたしをお救いください。 わたしのためにのがれの岩となり、わたしを救う堅固な城となってください。あなたはわが岩、わが城だからです。 わが神よ、悪しき者の手からわたしを救い、不義、残忍な人の支配から、わたしを救い出してください。 主なる神よ、あなたはわたしの若い時からのわたしの望み、わたしの頼みです。 わたしは生れるときからあなたに寄り頼みました。あなたはわたしを母の胎から取り出されたかたです。わたしは常にあなたをほめたたえます。 わたしは多くの人に怪しまれるような者となりました。しかしあなたはわたしの堅固な避け所です。 わたしの口はひねもす、あなたをたたえるさんびと、頌栄とをもって満たされています。

私たちの信じる神は、あらゆる敵の手から私たちを守り支えてくださる堅固な城のようなお方です。たとい頼みとしている人が私たちを裏切り、見捨てたとしても、神は決して私たちを見捨てることなく、最後の最後まで守り支えてくださるお方です。なぜなら義なる神は、一度ご自身が誓った約束を決して反故にすることのできないお方だからです。私たちが富めるときも貧しきときも、繁栄を極めたときも没落したときも、生まれたときからこの世のいのち潰えるときまで、私たちの側の事情に関係なく、私たちを愛してくださっているからです。神は神を愛する者を全力で守り支えてくださいます。

https://www.bible.com/bible/81/psa.71.1-8.ja1955

*****

詩篇 71:9-18

わたしが年老いた時、わたしを見離さないでください。わたしが力衰えた時、わたしを見捨てないでください。 わたしの敵はわたしについて語り、わたしのいのちをうかがう者は共にはかって、 「神は彼を見捨てた。彼を助ける者がないから彼を追って捕えよ」と言います。 神よ、わたしに遠ざからないでください。わが神よ、すみやかに来てわたしを助けてください。 わたしにあだする者を恥じさせ、滅ぼしてください。わたしをそこなわんとする者を、そしりと、はずかしめとをもっておおってください。 しかしわたしは絶えず望みをいだいて、いよいよあなたをほめたたえるでしょう。 わたしの口はひねもすあなたの義と、あなたの救とを語るでしょう。わたしはその数を知らないからです。 わたしは主なる神の大能のみわざを携えゆき、ただあなたの義のみを、ほめたたえるでしょう。 神よ、あなたはわたしを若い時から教えられました。わたしはなお、あなたのくすしきみわざを宣べ伝えます。 神よ、わたしが年老いて、しらがとなるとも、あなたの力をきたらんとするすべての代に宣べ伝えるまで、わたしを見捨てないでください。

昔から私自身の中にある心配事の一つに、今は信仰に燃え全力で主に仕えていたとしても、晩年になって自分の力が衰えたときも、それこそ認知症になって自分の意思で己を制することができなくなったとしても、いつまでも変わらずに神の僕たるに相応しい振る舞いを続けることができるだろうか?という懸念です。だからこそ私は神に祈ります。自分の努力で自分の信仰生活をコントロールするのではなく、私たちの内なる宮に住まわれる聖霊なる神に、自分自身を委ねて、神の民に相応しい品性を備えてくださるようにと。もちろん若いときから年老いても変わらずに罪との戦いに勝利し、敵の攻撃を跳ね除け、災いから遠ざかり、日々の必要が備えられるよう守り支えてください、と祈ることも大切ですが、老後に備える究極の祈りは、やがてこの世のいのちの日々を終え、神の国に迎え入れられるそのときまで、神に喜ばれる者であり続けられますように、という祈りでありたいと願ってやみません。

https://www.bible.com/bible/81/psa.71.9-18.ja1955

*****

詩篇 71:19-24

神よ、あなたの大能と義とは高い天にまで及ぶ。あなたは大いなる事をなされました。神よ、だれかあなたに等しい者があるでしょうか。 あなたはわたしを多くの重い悩みにあわされましたが、再びわたしを生かし、地の深い所から引きあげられるでしょう。 あなたはわたしの誉を増し、再びわたしを慰められるでしょう。 わが神よ、わたしはまた立琴をもってあなたと、あなたのまこととをほめたたえます。イスラエルの聖者よ、わたしは琴をもってあなたをほめ歌います。 わたしがあなたにむかってほめ歌うとき、わがくちびるは喜び呼ばわり、あなたがあがなわれたわが魂もまた喜び呼ばわるでしょう。 わたしの舌もまたひねもすあなたの義を語るでしょう。わたしをそこなわんとした者が恥じあわてたからです。

私たちの人生は、いいときもあれば悪いときもある、まさに山あり谷ありの生涯です。肝心なことは、私たちにとって最悪の状況に置かれたときに、どのように対処するかです。自分の力でなんとかしようと必死にもがいたり、あるいはどうせ自分の人生こんなものだと最初から諦めてしまうことが、多くの人が陥る過ちです。神を信じる者の視点に立つとき、自分にとって不都合なことは神の与えられた試練のとき、自分の想像を超えて好調なときは神が与えてくださった祝福と受け止めること、それが順境のときは喜びたのしめ、逆境の日には考えよ、とのソロモンの箴言にある御言葉の意味するところです。生涯を通して神に尋ね求める日々を歩み続けること、それが神に喜ばれる人生の秘訣です。

https://www.bible.com/bible/81/psa.71.19-24.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今日の聖句】 2020/12/14

2020-12-14 05:20:40 | 今日の聖句
詩編 8:4-5 新共同訳

あなたの天を、あなたの指の業を
わたしは仰ぎます。
月も、星も、あなたが配置なさったもの。
そのあなたが御心に留めてくださるとは
人間は何ものなのでしょう。
人の子は何ものなのでしょう
あなたが顧みてくださるとは。

壮大な大自然に触れるとき、満点の星空の下で、人は自分がいかに小さな存在に過ぎないかを否が応でも認めざるを得ません。そんな取るに足らない者さえも御心に留め、髪の毛一筋に至るまで気に掛けてくださる神に、ただただ感謝の念を抑えきれません。全知全能の神に覚えられているさいわいに心から感謝し、御心に適う者とならせていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/psa.8.4-5.新共同訳
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする