「安倍首相は、軍用機、旅客機、たくさん
の農産物などあらゆる製品を莫大な規模で
購入すると言った」「アメリカの向上への
投資も実現させると言った」と。
(9日付赤旗)
日米首脳会談後の昨日のトランプ大統領の
記者会見だ。
さらなる「軍拡」、日米FTAでの亡国農政
の推進を訴えたのではないか。
とんでもない話だ。
トランプ大統領と並び、いかにも外交で世
界の「安倍」をアピールしているが、中身
はパフォーマンスばかりではないか。
いや、あまりにも害悪が大きすぎる。
外交なき「外交」といわれて久しい。
それは「戦略」がないため、アメリカの一
挙手一投足で「右往左往」する安倍首相に
見事にあらわれている。
傑作なのは、トランプ大統領が日朝会談を
中止すると発表すると直ちに「支持」を表
明した世界でただ一つの国であったことだ。
そして日朝会談を再開するとなると期待を
表明するというまさに「右往左往」の無様
な外交を展開している。
安倍首相による「自主的外交」のない結末
ではないか。
私たちは安倍首相の「ウルトラ右翼」にお
ける米いいなり外交に、パフォーマンス外
交に、もっと光を当てなければならない。
そして何回もプーチン大統領と会談をして
いるにも関わらず、何の進展もない北方領
土問題。
この根本に米言いなり、そして米の軍事力
があることははっきりしている。
とりわけ北方領土を抱え、酪農と漁業が基
幹産業である道東から。
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