今日の道新に、
「関税交渉 日米認識に溝」
「ペンス氏「FTA」首相説明と矛盾」
と報道された。
先日の日米首脳会談での共同声明について、
二国間協定の大幅譲歩への疑いが隠しきれ
ていない。
赤旗では、
「『TAG』はねつ造の疑い」
「日本政府の翻訳にのみ」 こちら ⇒
共同声明の日本語訳をねつ造した疑いが、
浮上している。
2018年10月6日付赤旗より
安倍首相が発言しているのがTAG
(Trade Agreement on Goods)
物品貿易協定の訳であり、大文字だ。
しかし共同声明の英文にはTAGのいう文字
はないし、「サービスを含む」ことこそ、
FTAそのものではないか。
日本語訳にわざわざ「TAG」としたのは、
安倍首相が「FTAでもないし、その予備協
議でもない」と、5月8日の国会での答弁に
対して、その整合性をとはかるため、意図
的な翻訳をしたのではないか。
北海道にとって農業は基幹産業であり、だ
からこそTPPに断固反対の大運動になった。
日米FTAなど、もってのほかだ。
自民党がよく使う「国益」。それをアメリ
カに売り渡しているのではないか。
「偽造、ねつ造、晋三」という言葉さえ生
まれたように、安倍政権のもとでの公文書
の偽造など、かつてない規模で広がってい
る。
財務省では命までなくしている。
政府が信用できなくなってはお終いである。
秋の臨時国会での徹底的追及を。
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