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総務省接待の目的は?

2021-03-06 07:09:51 | 日記

子どものころ、アマチュア無線の免許をとり、送受信機を自作してアンテナを設置した。アンテナを縦にするか横にするか悩んだ。

電波には水平偏波と垂直偏波がある。さらにぐるぐる回転する円偏波があり、左巻きか右巻きかの二通りある。

当時は低い周波数しか扱えず、円偏波など自由に扱える技術はあまりにも低かった。

半導体技術の発展でミリ波も自由に扱えるようになって、衛星放送などは円偏波が当たり前の技術となった。同じ周波数で右回転と左回転に別の情報をのせられる。このように一つの周波数でいくつもの情報をのせることが可能となっている。つくづく技術の発展はすごいと思う。

驚異的な技術の発展に比べて、こちらはなんと十年一日のごとく、利権をめぐっての接待攻勢ではないか。

この衛星放送の左旋(させん)に空きがあり、またNHKの電波の「行革」などによって、新たな事業参入が可能となった。

許可権限を持っているのが総務省だ。そのため、東北新社の「接待攻勢」がはじまったのではないか。

昨日、参議院予算委員会で日本共産党の山添拓​議員が質問を行った。大臣の、接待の目的が「暑気払い、忘年会」という答弁には笑ってしまった。
 山添拓​議員の予算委員会質問はこちら ⇒

菅首相の総務省時代に長男を大臣秘書官として採用したことが人脈づくりにつながり、これは政官財の贈収賄事件に発展しかねない問題でもある。

徹底的な追及が求められる。


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