長崎に原爆が投下されてから72年。
釧路市内で「ピースウェーブ2017」が。
釧路原水協の会長とともに訴える私(9日幣舞橋にて)
今年の最大の訴えは「核兵器禁止条約」。
国連で三分の二以上の国々、122ヵ国が賛成
した。人類史でも歴史的瞬間であった。
毒ガス兵器は、開発も、製造も、保持も、配
備も「違法」である。だが、核兵器は72年間
も「違法」ではなかった。
これからは「違法」として、核兵器保有国に
迫っていける。
広島でも、長崎でも、安倍首相に「核兵器禁
止条約」に賛成するよう迫った。
「どこの国の総理か」
背をむける安倍首相に怒りの声が相ついだ。
「核兵器国と非核兵器国との橋渡しをしたい」
安倍首相に持論だ。
アメリカをはじめとする核兵器保有国は、核
兵器が国を守るという「核抑止力論」の立場
にたっている。そして日本は「核の傘」論を
堅持している。
どこが「橋渡し」なのだ。橋を通して、核兵
器必要論を日本に運んでくる役割ではないか。
まったくもってアメリカのイエスマンだ。
人類の緊急の課題である「核兵器の廃絶」は
安倍首相では無理。
唯一の被爆国であるからこそ日本のリーダー
シップが絶対必要だ。
いまこそ「非核の政府」を。
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