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人種差別を擁護:米大統領

2017-08-24 07:34:41 | 日記

トランプ大統領の人種差別を擁護する発言
が、全米を巻き込んで抗議が広がっている。
私は当然だと思う。

アメリカ社会での「白人至上主義」は、常
に持ち上がる社会問題だ。

なぜダメなのか。

第2次世界大戦におけるホロコーストなど、
人類は恥ずべき悲劇をまきおこしている。

ドイツのヒットラーはゲルマン民族優秀論
から、劣勢人種を決めつけ、その撲滅まで
突き進んでしまった。

同じファシズム国であった日本も、中国や
朝鮮を見下す社会的風潮をつくりだしてい
った。

民族蔑視が紛争や侵略戦争とシンクロして
いる。

戦勝国アメリカでも、今からみたら想像で
きないくらい激しい黒人差別であった。
それが社会の亀裂、大きな社会問題になっ
ていた。

多くの国の、多くの人たちの努力で、人種
間のお互いの尊重と対等・平等の努力を行
ってきた。
このことをトランプ大統領は台無しにして
しまったのだ。

日本では、ネットを中心に激しい「在日」
攻撃が書かれている。
ヘイトスピーチも激しいなか、これを批判
し、少しでも抑えようと努力している人々
がいる。

不幸な歴史を繰り返してはならない。
国家間、人種間のさまざまな歴史を考えて
いく機会にしたい。


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