訴える石川明美(5日、生涯学習センター)市民連合@くしろ・ねむろのYouTubeより
5日、市民連合@くしろ・ねむろの主催で、「市民の風・北海道」の共同代表川原さんの講演が開かれた。市民と野党共闘を盛り上げる取り組みの一環だ。
川原さんは菅首相の突然の辞任表明で今日の原稿をあわてて手直ししたことを報告。そのうえで安倍~菅政権の実態、①憲法をないがしろにするという憲政史上最悪の政治、②モリ・カケ、サクラ、広島の選挙買収と権力の私物化、③新自由主義による生活の破壊などを中心に話され、自民・公明政権を変えようと力を込めて訴えた。
最後に野党統一候補への思いと難しさなど少し生々しい話もありましたが、それでも政権交代への熱い思いを感じた。
私は、川原さんの憲法をないがしろにしてきた自民・公明政権の悪法の数々と菅政権のもとで可決された「土地利用規制法」という「現代の治安維持法」の危険性を訴え、政権交代を訴えた。このままではアメリカの戦争に参加するという最悪の結果になる。
菅首相の辞任で、誰が次の首相かというテレビの大量報道にまどわされないこと。それはコップの中の争いであり、「コップを変えよう」と訴えた。汚れたコップの水はもういらない。
それにしても、テレビではさっそく首相レースの連日報道がはじまった。
総裁選に立候補する自民党の幹部は、何をしてきたのか。
すべてリセットし、白紙にするような「首相レース」報道はジャーナリズムの自殺行為だ。
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