昨日は真冬日、今朝は街頭の温度計がマイナス15度をさしていた。私は車の中なので暖房はある。しかし外での仕事はきつい。
道東の気温がいっきに冷え込んでいる。
同時に、酪農をめぐる状況も気温以上に冷え込み、このままでは離農が加速してしまう。
円安、ウクライナ戦争などの影響。そして輸入にたよっている酪農、畜産は、危機的状況だ。
18日の日中に日本共産党はオンラインで、紙智子参議を招いて酪農・畜産を営む方々の「つどい」を開いた。
現場からの報告は、過去にないきびしさが出された。
紙智子「活動日誌」から転載
2022年12月18日 北海道の酪農・畜産危機オンラインつどい |
北海道の酪農・畜産危機オンラインつどいに参加しました。道内各地からオンラインでつながりました。はじめに厚岸町の酪農家の小野寺さん、豊富町の渡辺さんから、地域の現状が報告されました。
こんな減収は初めてだという声が出されている。自分のまわりでも12月で二戸が離農。来年3月に離農することを決めている人も出てきている。また、豊富町では、すでに離農した人のあとに若手が入ってやっているが、来年以降不安を感じているといいます。 加工原料乳の生産者補給金単価の大幅な引き上げを期待していたが、期待はずれだったという声は、どこからも共通して出されていました。 私からは、12月10日に閉会となった国会報告と、日本共産党の緊急対策など話し、その後オンラインで8人の発言がありました。 この後も実態を具体的につかみ、政府に引き続き対策を求めていくことと合わせ、政治の大もとを変えるためにも、日本共産党を大きくすること、あなたも入党をと訴えました。 以上 |
今までのルール、仕組みでは対応できない状況だ。
いまこそ政治的決断が求められている。
追 記
畠山和也元衆議が北海道農政事務所に要請
12日、畠山和也元衆議は、札幌市の農水省・北海道農政事務所にの所長に、「酪農の危機打開に向けた緊急要請」を行った。
加工原料乳の補給金を大幅に引き上げること、生乳や子牛価格の補填など、7項目の要請書を手渡した。
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