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ゲーム障害 ICD11

2018-06-26 11:59:50 | 日記

国際的な病気の分類に初めて「ゲーム障害」
が認められ、大きな話題になっている。

WHO(世界保健機関)によるICD11が30
年ぶりに改訂される。

ネットゲームにはまり、生活や仕事上に著
しい困難をもたらしているケースが多く出
ている。そして引きこもりさえ生み出して
いる。

やめたくても止められない、これを病気と
言わずして何というのか。

ネットゲームの中には、ギャンブル的要素
もあり、カジノによるギャンブル依存症と
重なりあう。

ICD11も、分類で、
 6C50 Gambling disorder
 6C51 Gaming disorder  こちら →
と50番、51番と連続している。

日本の国会では、カジノ法案を何としても
可決しようと自民・公明党が会期を大幅に
延長した。

昨日の大門実紀史参議員が「カジノに『公
益性』なし」と質問をしている。こちら ⇒

「公益性」があれば、刑法の賭博行為を免
れるという。
・・・違法性を阻却する8項目

上川法相の答弁がふるっている。
「公益性にてらして収益を配分するのは大
きな要素だ」
ということは、収益の3割を国や自治体に
納めれば、刑法のいう「賭博」ではないと
いうことになる。

これではパチンコや民間企業は税金を納め
れば刑法の「賭博」から逃れることができ
る。

安倍首相は「運営主体は決まっていない」
などと逃げの答弁をしている。

国民がギャンブルやゲーム障害になろうが
知ったことではないというに等しい。

まさに政治の退廃だ。

偽造、隠ぺい、ウソの「モラル破壊」を社
会にまん延させている安倍首相。それを支
える自民・公明党の責任は大きい。

もう一度、ICD11の意味をかみしめてほし
い。


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