あけましておめでとうございます。
釧路地方は、幹線道路に雪はなく晴れが
続いています。久しぶりの穏やかな元旦
をむかえました。
初詣、あるいは寝正月など、思い思いの
お正月を過ごされていることと想います。
安倍政権は7年目に入りました。
戦後の政治史において、これほどひどい
政権はなかったのではないでしょうか。
森友・加計疑惑、働き方改革や外国人労
働者の受け入れに関わる偽造データとと
もに肝心なところは墨ぬり。
ウソと改ざんの政治、政府が平然と偽造
した資料を、データを国会に提出し、ば
れると開き直る、さらに議論をしない、
最後は数の力で押し切る。
経済も、アベノミクスでデフレを脱却し、
成長に転じており、10月の消費税10%
増税は実施すると決定しました。
しかし、5%から8%に上げてから5年間、
国民の消費は1割近く下がったままで、
上昇の気配すらありません。
庶民の生活のどこをみても景気は良くな
っていないというのが実感です。
そこには国民の生活を見ない、財界とト
ランプ大統領しか見ないという安倍首相
の強い政治姿勢があります。
このように、憲法も、自由と民主主義と
いう基本さえも踏みにじっていく「暴走
に次ぐ暴走」という異常な政治が続いて
います。
政治の退廃、道徳的退廃が、国のトップ
から広がっています。
だからこそ、安倍政権を終わりにする年
にしなければなりません。
4月には統一地方選挙、6月には参議員
選挙があります。
安倍政治を終わりにするカギは「市民と
野党共闘」です。
その第1の号砲として、釧路市から初の
共産党道議の誕生が必要です。
釧路・根室地方の7つの道議の議席のう
ち、6議席が与党です。これでは住民の
思いが議席に反映しません。
何としても突破口を切りひらこうと、私
は決意を固めています。
2019年新年にあたって。
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