今週の赤旗日曜版に、ASEAN(東南アジア
諸国連合)での「紛争を戦争にしない」取
り組みが紹介されている。
第二次世界大戦後、朝鮮戦争、インドシナ戦
争、中越、ベトナム戦争と、世界の戦闘によ
る死者の80%が東アジアであった。しかし、
その後の努力で戦死者が激減している。
その取り組みが国際的に注目されている。
もめごとはすべて外交手段で解決していく。
このASEANの取り組みについて特集している。
ひるがえって、日本はどうか。
外交のない日本と言われて久しい。
安倍首相はアメリカファーストであり「従属」
がはなはだしい。
秘密保護法、戦争法、共謀罪と続き、さらに
発言は軍事的な圧力が目立ち、緊張感を高め
ている。
日本共産党は、早くからASEANの取り組みに
注目し、平和の風を北東アジアにも、と「北東
アジア平和協力構想」を打ち出している。
こちらを参考に→
インドネシア前外相のマルティ・ナダレガワさ
んの取材記事が掲載されている。
日本のメディアも、東アジアの「平和の流れ」
を、ぜひ研究し報道していただきたい。
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