5月1日14時~釧路市国際交流センター
コロナ禍のなか、2年ぶりのメーデー集会が開かれた。
やっぱり人は集まらないと元気がでない。
自・公+維新政治によって、新自由主義が大きな力を得ている現在、労働組合の役割が今ほど求められている時代はない。
日本の労働者の平均賃金が世界のなかでどんどん追い抜かれ、隣国の韓国の下になってしまった。一人当たりのGDPも追い抜かれてしまった。
失われた30年。
地方経済の沈下もすさまじい。
これが「新自由主義」の結果だ。自公政治の結果でもある。
こうしたなか、ロシアのウクライナ侵略を逆手にとって、自公は「大軍拡」を行なおうとしている。それもアメリカの強い要請で。
防衛費の2倍化、11兆円にも増やして何をしようとしているのか。
日本の「軍拡」が進めば進むほど、周辺諸国も「軍拡」に進む。
その行くつく先は? 悲劇しかない。
この道ではない、憲法9条を生かした「外交戦略」が求められている。
軍縮、平和の流れをつくる労働組合運動の役割は大きい。
そしてその決着は6月の参院選だ。
改憲勢力を過半数割れにしなければ。