ぐーたら猫の「パソコン水彩の館」

これまで描いたのは900点余。我ながらよく続いたなぁ!右下にあるブックマークからHPに入ってご覧さいませ。

女一人旅 2015 12月伊豆大仁その4

2015-12-25 16:25:47 | 女一人旅
夕食の時は一番乗りで会場に入り、隅っこの席をゲット。
いつも本を読みながらゆっくり食事するのがぐーたら猫ベストスタイルなのです。

バイキング料理をトレーに乗せ 席に戻ろうとしたら
足湯であった彼女が「こっち、こっち」と手を振っている。
見れば前席に 一人旅らしいお爺さんも。
3人で食事するつもりらしい。くわばら、くわばら。

トレーを自分の席に置いてから 一応、彼女の元へ行き
「ごめんなさい。夕食は一人でゆっくり食べたいから。明日の朝食でご一緒しましょう」
お断りしました。

帰る時ちらと見たら、カニ食べ放題で三皿も皿を積み上げ、その他の料理も山積み。
同年代なのに凄い胃袋なんだな。
一緒に食べたら、その勢いにのまれて 見ている私は気持ち悪くなりそう。
別席にしてよかったわ~。

翌朝の朝食で、一緒のテーブルになりましたが、朝から皿に山盛り。
しかも食べ散らかしてる。
バイキングでは 食べるぶんだけ取るのがルールなんだがなぁ…。
口角泡を飛ばして、自分の離婚について語りだす。
聞いてないし、聞きたくないし…。
旅先で会った行きずりの人なんだから
もっと一般的で面白いハナシを聞かせてくれちゅうの。

この人とは合わんな~、でも彼女は一泊で午後には帰るんだから
お付き合いもここまでーと思っていたのに 
これからホテルから出ているシャトルバスで
韮山反射炉を見に行くと言ったら
「私も行く」って…。
そこまで行って往復しても帰りの新宿行バスが4時なので 間に合うとかなんとか。
昨日、見学したんだからいいでしょうが~。
自分で楽しい時間の過ごし方を工夫しろよ~と、腹が立つぐーたら猫です。

新宿からの送迎バスでここに来るとき、
韮山反射炉でトイレ休憩し見学もしたと言っていたのにまた、行くってか?
6時間近くあるんだから フロントに荷物を預け
修善寺虹の郷や伊豆長岡ロープウェイとかへ遊びに出かけるという発想はわかなかったのか。

ま、いいや。
バスを降りたらすぐ別れて 別行動すればいい…バスの中で
「お昼一緒に食べましょうね。朝 コンビニへ散歩がてら行ってきて、
お弁当買って来たから。」
が~ん!
向こうで、気儘にふらふらしつつ、
何かおいしいものでも見つけようと思ってたのに!!
気ままにふらふらするが、一人旅のよさなんですがね。
なんだかな~。
そういう事ができない人が一人旅すると、こういう濡れ落ち葉的行動してしまうのかな。

ちなみに、(泣く泣く一緒に)お昼を食べてから、
「ちょっと周りの写真を撮ってくる。」
一目散に離脱。
12:30にシャトルバスがホテルへ帰るので、それまでちょっと離れたあたりを
一人で思うさまふらついて過ごしました。
ここに結構おいしいコンビニタイプコーヒーがありました。

時間になってバスへ戻ると
「どこへ行ってたのよ~探したのよ。」
彼女が言って来た。
聞こえないふりをして、他の乗客とおしゃべり。
私、貴女のお守でも、連れでもありませんからね!
ホテルに着いたら、着いたで 一目散に広い庭へと遁走。
帰りの4時まで相手させられたらかなわんわ~というわけです。

団塊の世代が年を取り、これからさらにお一人様旅行が増えるでしょう。
あれやこれや、一人で計画し楽しめる能力を身につけてから出かけないとね。
できない人はツアー旅行すべきです。
今までのお一人様旅行先で、同じような一人旅シニアレディとかなり出会ってきましたが
みなさん、さらっとしていました。
色々話して盛り上がっても、せいぜい30分ほど一緒。
後は各自の予定で解散。別行動。
それが当たり前と思ってきたけど、今回のようなべったりタイプは初めてでした。
いや~かなわんわ。重かったわ~。

写真は「韮山反射炉」
ちょっと意外でした。かなり小さい。
中は見られないし、周りを一周したら、もうおしまい。あっけなかった。
よく世界遺産になったなぁとそっちの方に感心した次第。


追記 新宿からの送迎バスは無料ではありませんでした。
往復1,000円でした。
新宿駅 9:00発→途中休憩1回 → 韮山反射炉 → 伊豆長岡金城館 → 大仁ホテル着(時間不明)です。
帰りは大仁ホテル16:00→ 伊豆長岡金城館→新宿西口19:30。
安いだけあって、時間がかかりすぎる。
ちなみに修善寺ライナーだと 新宿9:15発→大仁11:40着。快適でした。

一泊二食バイキングプランだと8800円。
平日の送迎バス利用だと一泊だと1万円弱。
多少の不便を我慢すれば、箱根へ行くよりお安く旅行できますね。
グループで参加して、待機時間を余分なお金を使って遊べる人たちなら
本当に楽しめる旅行ができるでしょう。
1円でも余分なお金は使いたくないというお一人様にはちょっと、つらい往復です。






コメント
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