ぐーたら猫の「パソコン水彩の館」

これまで描いたのは900点余。我ながらよく続いたなぁ!右下にあるブックマークからHPに入ってご覧さいませ。

風呂敷(40)卯月 その1

2009-04-06 22:52:38 | パソコン画
08-10作成
去年の10月に描いたものです。青バージョンもありますので後日。

ちょっと前のブログで書いた文の補足。
天然爆弾系の私はよくヘマをやらかします。
「絵がちっとも上手くならない。」というお絵かき仲間に
「上手くなる必要なんかないじゃない。下手でもいいじゃない。それが貴女だけの個性なんだから。」
と言っていたけど、これって「よかれと思って言っている言葉が人を傷つける天然爆弾」の一つだったんでしょうか
…と書きましたが。
あれは言葉足らずでしたわ。
つまり…。

私や私の仲間の描いた絵は、ゴッホやピカソレベルのように何十年、何百年と残るようなものではありません。
30年後には確実にあとかたもなく消え去るしろものです。
素人や素人に毛の生えた美大出レベルの作品です。
だから、「あの人よりうまくなりたい」とか「人に褒められたい」と考えるのは、
絵を描く時の姿勢が違う気がするのです。

我々レベルでの楽しみ方というのは、あくまで自分の満足度や達成感を求めるべきだと思うのです。
だから上手く描く必要はないと思ってあのように言いました。

比較レベルを自分の周囲にしがちだから、そこに「焦り」が出てくるのでは?
比較相手がミケランジェロだったら、最初から「参りました。」となるから、
余計な踏ん張りも気負いも生まれず、絵は自分が楽しくなるための手段としか考えません。
らくらく、素直に描くことができます。
もともと、うまい下手って、誰が決めるの?
いわゆる「下手な絵」でも、心惹かれるものも多いし、「上手い」と言われる絵から邪悪を感じることもあります。

ま~ぼちぼち、やりましょうよ。
絵は生活を楽しくするための一つなんですから。
そう言いたかったんですが。


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