ぐーたら猫の「パソコン水彩の館」

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インターネットの怪物たち⑨ 「あぁ、勘違いさん」の巻

2008-09-19 16:29:14 | パソコン画
インターネットを始めて7年目になります。
今までいろいろな事がありました。
まさしく魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界ですね。

「あぁ、勘違いさん」の巻

知人のHさんが、パソコン画のある投稿サイト(今はもう、ない)に参加したときの話。

そこに「あぁ勘違い」の方が一人いました。
ご本人は美大を出たと言っていますが、
いつの頃からか、投稿された絵に、批評コメントをつけるようになったとか。
ちなみにこのサイトは自由な投稿サイトです。
指導者などおりません。
投稿された絵をみた人が感想を書き、コメントをやりとりして、そこから同じ趣味を持つもの同士の懇親が深まれば
…というのがサイトを開いた管理者の意向だったそうな。

そこに登場したのが前述の「あぁ勘違い」の方。
美大で勉強したというマウント履歴は結構ですが、
いつの頃からか、投稿された絵に
「描き直せ」「構図がおかしい」「こんなレベルのものを人様にお見せするものではない」
等々の辛らつコメントを書くようになったそうです。
読んでいる第三者が「こんな事書かれたこの人、何てお気の毒…」と、腰がひけてしまうほど。

追記 彼女は美大出を自称していましたが 何のことはない。地方の大学の美術学科出身でした。
(総合大学を名乗るために、つけたした感ある マイナー学部です。)

大体 芸大卒レベルなら「美大出てます」なんて自称しませんよ。
才能ある人なら知っています。
音楽芸術関係では どこを出たかでなく 何を残せたか…ですからね。
むしろ芸大レベルなら美大出を隠そうとするはず。

このサイトを見ているBさんは言いました。
「彼女の辛口コメントを読むのが楽しみ。」
「それなら貴方も絵を投稿したら?」
「とんでもない。他人がやり込められているのを見るのは楽しいけど、私がそんな目に会うのは真っ平ごめん!」
つまり「対岸の火事」を楽しんでいるのです。(不謹慎ね)
つまり大抵の人は「あぁ勘違い」さんの傍若無人を面白しろがりこそすれ、注意しなかったそうです。


一番の被害者は、気軽に投稿してきた人。
投稿したとたん、いきなり辛らつに批評されるわけですから、腹が立つやらびっくりするやら。

「この人はここの管理者なのか?」
「この人はここの指導者なのか?」
「ここはこういうシステムだったのか?」

改めて言うわけでもありませんが、この人は単なる「いち参加者」「いち投稿者」です。
サイト側が認めた指導者でもなんでもありません。


つまり「なりすまし先生」なのです。


厳しい批評を受けた人は「ご指摘有難うございます。」と返事せざるを得ません。
(投稿者としては本当のところ「アンタ何者?余計なお世話」と言いたいのでしょうが。)

「アドバイス有難うございます。今後とも宜しく」などとお決まりの返事する人も多いので、
さらにいけ高々となって、そういう批評をするのが、「美大をでた自分のこのサイトでの役割」とばかり、
「あぁ勘違い」ぶりはさらにヒートアップ。
なまぬるいほめっこコメントより、的確(辛らつ)コメントのほうが、技術の向上に繋がるって…?

いったい誰が何を頼んだの?サイトの誰も、知らんぞ~。
Hさん、呆れるばかり。

大抵の人は彼女の威嚇行為?に恐れをなして
「触らぬ神に祟りなし」
「見ざる言わざる聞かざる」を決め込んでいたそうな。
下手な事を言ったら、どんな逆ねじを食らわされることやらーとびびってさえいたらしい。

不正を見聞きしても、それを告発する事が自分にとって不利益をもたらしそうな場合は、
黙って見逃すのを「大人の知恵」と言いますものね。

また、さらに練れた人などは、
「どこにでも、そういう人はいるものよ。ハイハイごもっとも…ってさえ、言っていればご機嫌なんだから、
適当にヨイショしてやればいいのよ。」ともおっしゃいます。
また、年寄りの「おもり」が得意な方もいらっしゃいます。


でも世の中そういう事なかれ主義の人ばかりではありませんでした。
「あの、うるさいバアサン、どうにかならんのかね。」
怒り出す人が出てきたそうな。



絵は「こんな風呂敷き、あったらいいなシリーズ 」 08-06作成
熨斗目模様です。


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