ぐーたら猫の「パソコン水彩の館」

これまで描いたのは900点余。我ながらよく続いたなぁ!右下にあるブックマークからHPに入ってご覧さいませ。

女一人旅編  主婦の夏休みだ!野辺山編

2008-09-07 16:29:05 | Weblog
日本では7月20日から8月末までは、トップシーズンと称されて、
宿泊施設は高めの値段が設定されていることが多い。
さらにお正月とお盆期間は、ハイシーズン値段となります。
もっと値段が高くなります。
値段も問題ですが、交通機関が混むことも困る。
そういうわけで「じっと我慢の子」で9月がくるのを待っていたワタシ。

やっと9月になり、主人の出張もあるというのでホクホクしていたら、洗面所の換気扇の具合がおかしい。
洗面所自体もくすんできたし、いっそリフォームしようではないかという話になりました。
出張の留守の間にやっておくように…って。とほほ。

主人を成田に送り出した当日、すぐ工事に入れるよう手配はしましたが、工事には最低でも2日はかかる。
貴重な2日間がつぶれてしもた!(T_T)

いつもならラッシュの終わった10時を過ぎてから家をでるのですが、今回はそんな悠長な気分になれません。一刻も早く東京を脱出したい!

というわけで。
家を6時半に出ました。
新宿発7時半の「あずさ3号」に乗る為です。
小淵沢まで114分。ここで小海線に乗り換えます。
(小海線は本数が少ないので、注意して「特急あずさ」を選ばないと
(下手すると)駅のベンチで1時間近く待たされたりしますゾ。)
18分後の9時50分に小淵沢を出発。野辺山着10時24分。
新宿から乗車券特急券あわせて5360円也。あっという間につきました。

野辺山駅のコインロッカーにスーツケースを預けます。
駅前の観光案内所が開くのは9時。
図ったようにちょうどいい時間です。(これも計算済み)
ここで自転車を借りました。


今回、まだ残暑が残っている時期なので、軽井沢にしようか、清里にしようかと迷ったのですが、
ふと、野辺山駅はJR駅としては最高地点にあるという事を思い出しました。
清里駅の隣駅です。涼しいのは同じだろうし、清里の隣ってどんな感じ?と興味がでました。

…。
なんも、ないッス。
清里に全部持っていかれたという感じ。

観光案内所でパンフをもらい、野辺山観光サイクリングしました。
安曇野でもサイクリングしましたが、あっちは平地が多かったので楽でしたね。

お昼はパンフに載っていた店でお蕎麦を食べ、駅へ戻ります。
荷物を出してから予約したGホテルに電話すると、まもなく送迎車が来ました。
ナンもないぶん、緑と静けさは充分です。
見渡す限り緑、緑。
これは東京のスチールやクロムに疲れた目には極楽でした。

但し、食事は二食付以外の選択肢はなし。
付近にはレストランなし。コンビニもなし。路線バスもなし。
せいぜい二泊が限度でした。
車できて、昼間は隣の清里で遊んで、夜は静かなこちらに泊まる…というのがベストなのかなぁ。
野辺山にはホテルが2軒しかありません。(ペンション民宿ならあり)
もう1軒の方はツインのシングルユース設定がなかったので、仕方なくGホテルになりました。
お値段はそれなり。
特にお勧めのものーではありませんでした。
たくさん寝て、たくさん食べて、大浴場でボーッとして、夏の疲れを一掃。(エアコン疲れ?)
ホテルの周りを散策しただけで二日目は過ぎました。


3日目は駅まで送ってもらい、野辺山発9:54で小淵沢10:24着。
9分の待ち合わせで小淵沢10:38発甲府11:20着。1110円也。
甲府駅から路線バスの3番で11時30分発敷島営業所行きに乗り、15分210円で甲府冨士屋ホテル前で降ります。
チェックインにはまだ早いので、フロントに荷物だけ預け、1階のカフエでお茶してしばし休憩。
ホテル内にはホテルベーカリーもあるのでお昼用にパンを買いました。

さっき降りたばかりのバス停に甲府駅発の昇仙峡行きのバスが12時半に来ます。
1時間弱で昇仙峡滝上に付きました。
(大回りルートなので)(近道ルートならもっと早く着く。注意)
ここで飲み物ゲット。
渓谷沿い遊歩道をのんびりくだります。
適当なところでお昼にします。(休憩スポット多数あり)

遊歩道は緑のトンネル。
川の音も涼しげ。

もう夏休みは終わったし、紅葉の時期まではちょっと間があるこの時期はすいていました。
くだり路なので1時間かかるかどうかで、昇仙峡入り口に着きました。
ここから甲府駅行きのバスに乗り、途中の湯村温泉で降ります。ホテルまで1分。
帰り路は近道ルートなので30分程度で戻れました。

すでに部屋に荷物が運ばれていました。
温泉に入り、でた頃に、外は少々の雨。
ホテル内にはフレンチ、和食、ステーキハウス、中華、カフエあり。
お財布とおなか具合と相談して適当な夕食を。
ホテル近辺には定食屋もかなりあります。雨でなければ出かけるところです。
ここで二泊。
どうしてここに泊まったかというと、朝、ホテル内の駐車場から新宿行きの高速バスがでるからです。
ラクチン。
しかも平日ならたったの1500円!
今回は(工事の為)水曜出発だったので帰りが日曜朝になっていまい、正規値段の1950円かかりました。残念。

写真は昇仙峡入り口にいる「トテ馬車」です。
人数が揃えば渓谷遊歩道の中間にあるグリーンライン昇仙峡駐車場まで登って行くそうです。
時間があったらぜひ、お楽しみくださいませ。








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