イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

東尾理子さんに見た~命の考え方~素晴らしい!

2012年11月01日 | Weblog

昨日はわんの病院・・一昨日は私の検診で病院通いがあり⇒バタバタしていましたが、今日からは暇になりますので、ゆっくりと過ごしています。私は朝食をいただく時間帯、ちょうどNHKの、あさイチという番組を見ています。有働アナウンサーと、ゲストの方々のトークがおもしろくて、NHKらしからぬ、くだけた?番組です。 ですが~ テーマはいつもリアルで、家庭内暴力・DVのことや、不妊に悩む方々の体験談や、借金・オレオレ詐欺など、とても興味をそそり、為になる内容です。


かれこれ10日ほど前の放送でしたか・・ダウン症児の親がテーマでして、妊娠中の血液検査で、お腹の中の胎児に異常があるかどうか?を検査した方々の特集をしていました。現在は医学が進歩していて、産まれる前の血液検査で、お腹の胎児がダウン症などの異常があるか? の確率が分かるそうです。その血液検査は、費用も高額だそうです。ですから、妊婦さん全員が行うのではなくて、希望者のみ行っているそうです。


東尾理子さんは、医師から薦められて、深くは考えずに何の気なしにその血液検査を行ったそうです。そして・・その結果は・・・週刊誌などでも一時書かれていましたが・・・ダウン症児の確率が0%ではなかったとのこと。 しかし、血液検査の結果に異常が出たとしても、病院としては、その治療を行う手立てはないそうです。つまり、異常の確率があるかどうか?を調べるだけ・・というものです。


ということは、ダウン症の確率があると結果的に出た場合・・・自分達家族に、育てる自信がない と判断した場合⇒中絶をする決断を考える為の検査なのでしょうか?番組では、その結果によって、やむなく中絶した方がインタビューされていました。確かに障害のある子を育てるということは並大抵のことではないと思います。親は、この子を置いたまま、先には死ねない と考えるでしょう。


私も知っている人でダウン症の子がいます。また、千葉に住んでいた頃、ポリオワクチンの副作用で、寝たきりになってしまったお子さんをお持ちの方と、仲良くさせていただいたことがありました。大きくなった子供を、重たいのよ~といつも言って、抱っこして階段を登りながら・・可愛がっていらっしゃいました。どちらのお母さんも明るくてステキな方でした。ダウン症の子はとてもひとなつこくて素直で可愛いです。でも~寿命は健常者よりも短いそうです。


東尾理子さんは、TVでも語られていましたが~赤ちゃんが欲しくて~ 欲しくて~ 年齢もそう若いほうではないので、不妊治療をされていらっしゃいました。ですから、お腹にベビーを宿したときは、どんなにか・嬉しかったことでしょう。そして、その番組、あさイチに出演されて、答えていらっしゃいました。自分には、あの血液検査は⇒全くムダなものだったと 自分はたとえ、お腹の赤ちゃんに何があろうと⇒産みますから 答えはそれ一つです。どのような子が生まれてきても、その子が私たちの子供ですからと。


私はその姿をTVで見て、感動しました すでに立派なお母さんですね。東尾理子さん・・ゴルフの一流プレイヤーで、世界中を回っていらっしやる。さすがに視野が広くて考え方に余裕があります。理子さんは、ゴルフで世界を回っているときに、沢山の障害者の方々と知り合い、共に行動したそうです。外国では、障害者のことを特別な人とはみなさずに、健常者と同じように扱い、共に仲間となって行動しているそうです。ですから理子さんは、もし障害のある子が生まれたとしても、それが特別なこととは思わない とおっしゃっていました。う~ん・素晴らしいですね。


私も改めて考え直しました。 国会議員の野田聖子さんが、子供が欲しくて~かなり大変な労力・時間・お金を費やして⇒やっと赤ちゃんを授かり、お産みになられました。その赤ちゃんが普通の健常な子ではないことは、胎内に居るときから分かっていたそうです。産まれてからも病院とは縁が切れずに、大変な日々を送られていらっしゃるそうで、何かのドキュメントで拝見いたしました。でも彼女は、お母さんになりたかったのですから、その夢が叶い、どんな苦労も幸せに変わっています・・とおっしゃっていました。嬉しそうな、やさしいお母さんのお顔をされていました。


人によっては、親の自己満足にすぎない・・などと非難するかたもいらっしゃるかもしれません。でもわたしは、親が、責任を持ってきちんと育てていくという覚悟と、経済的な力があれば(これは大切です) 第三者が色々と口をはさむことではないと思います。


神様は よ~く 人を見ていて、この人はとても強い人・・もしくは強く生きていける人だ ということをふまえて、逆境をはねのけられる人を選んで、あえて障害のある子を天から送ったり・・大人になってからのトラブルで、障害のある身体を授けたりするそうです。ですから、障害があるということは、神様から選ばれた人間だそうです。 弱い人⇒ そのことが原因で⇒ 死にたい なんて考える人には、最初から障害のある身体は与えないそうです。 そうですね~ 健康でどこも悪くないのに、はたから見ると幸せに見えるのに・・精神の弱い人っていますよね。



理子さんの出産予定まであと一週間。私は、あさイチを見て理子さんの考え方に勇気をいただきました。理子さんとは全くの他人で接点も何もないですが、素晴らしい考え方の人を見ると、新たに勉強させられます。
わたくし~は死ぬまで生徒です。ずっと学び続けます。自分よりも素晴らしい方々に(間接的にでも)教えていただくことにより⇒ 老後は、誰にでも迷惑をかけない可愛いおばあちゃんへと成長していきたいです。決して先生になれることはないでしょう。
理子さんベビーのダウン症の確率は 87分の1 だそうです。87人に一人の割合で産まれる可能性がある。。。決して多い確率でもありませんが、0%でない限り 一抹の不安はあるでしょう。私は、理子さんが無事に安産で、元気な赤ちゃんを出産されることを信じています。そして~お祈りしています。


今日はワンネタではなかったです。我が家でも過去に、悲しい姿で産まれてきた子犬がいました。1994年5月に犬舎の登録をしてから19年目になります。イノセントは、繁殖の頻度は少ないのですが・・・やはり長くやっていると、悲しい事とも遭遇いたします。それも経験です。ブリーダーを長く続ける上では、避けては通れない事・勉強だと思います。そのことも書こうとと思っていたのですが、お昼の庭だしタイムになってしまいました。また後日書かせていただきます。


写真がなくて寂しいので、ブログとは関係ないのですが、4月15日生まれのジョシュア君のお洋服の写真です。



ジョシュア君、すでに50着ものお洋服を買っていただいたそうです。すごい~リッチ ステキなお洋服ばかり。その他、夢子ママさん手作りのセーターもありますよ。いつか、紹介いたします。夢子さん、ありがとうございます。


今日も読んでくれてありがとうね。プチッ!とよろしくね

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