イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

東京南クラブ連合会展。

2021年06月18日 | Weblog

タイトルに書いたショーの日付から1か月近く経ってしまいました。その間に~子犬たちの巣立ちや、新しい命の誕生もあり、目まぐるしい毎日を送ってきました。あっという間に過ぎていく日々です。

この時のショーは東京での開催で久しぶりに息子に来てもらったので、ビデオを撮ることができました。終わって1か月も経つのに、ビデオをゆっくりと見たのは数日前でした(遅いね!)近年はスマホの動画が主流です。動画ではだいたいのようすは分かるけど、細かいところまではチェックできません。

その点ビデオは研究できます。画面を大きくし、犬の表情・歩様・私の歩き方・リードの使い方・表情など、細かいところまで勉強になりました。ドーベルの須藤隊長がいつもおっしゃっている、ビデオを見てワルイところを直し、次へとつなげること!本当にそうです。反省点がよくわかりました。

このショーに出ようと決めてからも、コロナ禍であるので、私の(関東の)身内には誰にも言いませんでした。会うことができませんから。

1匹なら余裕で一人でできますが、2匹だったので、息子だけに頼んで(手伝いを)こっそりと行きました。彼は関西のショーはお断りだけど(仕事帰りに関西まではキツイと)羽田空港ならよいそうです。

この日のために費やしてきた練習や長い時間でした。わずか1分の、自分たちに与えられた時間のために・・・。

ミケ君、頑張っていたね。

苦手な触診。前半、歯・顔・前脚までは良かった!しかし先生が後ろに回って背中を触ったころからガタガタと崩れました。丁寧に触る先生で、ますます嫌がってチーンでした。前半ガマンした時には、おっいいぞ だったのですが・・ これからも先は長いですね。

この日で、今年の前半の遠征は終わりです。自分には、よく頑張ったで賞!ワンコには、よい経験になったで賞!を送ります。これからも、ゆっくりマイペースでいきます。

イノセントでは、3月から女の子達の春のヒートが目白押しで、若いミケランジェロはストレスでどんどん痩せました。広い犬舎ではありません。同じリビングで過ごしているので可哀相でした ベスト体重から700gくらい落ちました。時にご飯を食べないこともあり、食べたとしても太れませんでした。6月の初めに最後の女の子のヒートが終わりました。今やっと体重が戻ってきたところです。

ミケ君、よい身体を創って、7月からの北海道にショーに臨みましょう。

そしてショーを始めたばかりのラーミアです。

まだ何もわかっていないので、何が始まるのだろう?の状態です。

ラミちゃん、少し嫌がりましたが、まだ許容範囲でした。これはできたのではなくて、何をしているのか分からないからです。これからヘンに知恵がつかないで、このまま進んでくれたらよいのですが。

歩きも、たまにネックが下がったりしたけど、まあ~歩けていました。

ジャッジの前でステイのポーズです。ジャッジを怖がらずに、理想である1m~1・5mのところで止まることができました。怖がりさんは、3mくらい手前で止まったりします。(こうなると修正は難しいです。知らない人のそばに行くのがイヤなのですから)

ラミちゃんが、そう嫌がらずに歩いていたので、ほっ!としました。始まりはこれからです。

今回の収穫は、ラミーが車酔いしなくなったことです。ここに至るまで、まずは車酔いの克服から始めました。3月に雪解けしてから、近くの公園に車で行きました。最初は、乗って数分でゆだれを流し~その後ウップウップともどしていました。着いた公園で、楽しくお散歩して自由に歩かせました。この時点では、訓練歩きはしていません。訓練はまだあとです。大切なのは、車で向かった先には楽しいことがあるよ!イヤなところには行かないよ!と教えることです。

やがて酔わなくなりました。それから触診台を乗せ、どの場所でも触診台に乗ってポーズを取れるように練習をしました。まだ寒かったので、屋根付きのコーチャンフォー(地元の大型書店です)の駐車場が多かったです。4月になり温かくなってからはお外で、近くの真駒内公園に行きました。歴代のワンコ達も、みんなこの公園で練習~お散歩してきました。

うちの子は、練習に行くよ~イクオール、自分だけが選ばれて遊びに行くと思っています。喜んでしっぽを振ります。遊びだから楽しくて、出来るのです。

でもそれは大きな間違い 本当のショーは、そんなに甘いものではありません。練習では家族のリーダーに従えば褒めてもらえるし、見慣れた緊張感のない場所だから出来ているだけです。練習でできたことを生かしていくには、本番の場数を踏んで、ワンがその場所に立つことに自覚をもって臨むようにならなければいけません

これは私の経験から考えていることなので、スルーしていただいて結構です。去年はコロナで北海道のショーがなくなりました。そうでなくても夏場の3か月しか開催されていない北海道です。短いシーズンのみです。

私は、暖かい季節になったら遠征をして、ワンたちに実際のショーを経験させようと考えました。まだきちんとしたショーの形まで完成していない子たちなので、結果を求める気持ちはありませんでした。今までは北海道のショーである程度経験を積んでから本州へ遠征していましたが、今回は順が逆さまになりました。

3月から近畿・4月大阪・5月東京でのショーに参加させていただきました。

コロナ禍だったこともあり、通常は取りずらいワンと泊まれる宿を取れたことも、前へ進めてくれました。ワンたちは回を重ねるたびに、自覚の気持ちが出てきたように思います。ワンのおかげで今まで訪れたことのない場所へ行き、宿に一緒に泊り、レンタカーでどこでも運転できるようになりました。

ワンとのショーのための旅行。お安くはないです。常に二桁です。でも私にとって、とても有効なお金の使いかたです。なによりも楽しいですミケはお顔の表情が豊かです。お宿のドッグランで放した時の、あの嬉しそうなお顔。ボク嬉しいって言ってました。可愛かったです。息子のことを好きになり、しつこく付きまとって嬉しそうでした。またあの嬉しそうなミケ君のお顔を見たいです。

ショー慣れしているワンは、よい成績を獲ってカードやリボンをもらったときに~その結果が分かるんです。もらった瞬間に、ピョンピョンジャンプして喜んだり、ハンドラーの顔をペロペロ舐めて喜んでいます。うちは、まだまだです。

いつかミケ君に、そんな嬉しいお顔をしてもらいたい

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これで前半の遠征は終わりです。7月から地元の北海道のショーが始まります

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