北海道～最後のショーでした。

すっかりと秋の気配となり、涼しくなった北海道です。北海道は秋が短くてすぐに寒い冬が訪れるので、今のうちに秋を楽しまなくては。。。

秋の夜長～と言いますが、うちはエリーたんの夜長～夜中の徘徊ですよエリーたん、一緒に寝ているのですが、夜中に何度も起きて家の中を徘徊します。そして壁にぶつかると後ずさりができないのでしゃがんでしまい⇒助けて！起こして！と大きな声で遠吠えします。その声は大きくて、となり近所に聞こえては迷惑です。そのたびに私も目を覚まし、お布団に連れ戻すのですが・・・またしばらくすると・・すくっ！と起き上がり、同じことの繰り返しです。人間と同じように、老犬も介助が必要な子もいます。まあこの程度はかわいいものですけどね

そのようなこともあり、私も疲れているのでなかなか更新ができませんでした。北海道での今年のショーは終わってしまいました。長かったような～短かったようなイベントでした。オナハンでは何でも自分たちでこなすので大変ではあります。早朝からテントや周辺の設定。ショーが終わり・・そのあとの会場のゴミ拾い・・後片付けのお手伝いもします。だいたいですが～　一日１０時間の時を過ごします。自分の出番の犬だけではなく、お互いに同じテントの仲間のわんこたちのお手伝いもします。ドーベルマン・ラブラドールレトリーバーなどの大型犬です。私は足手まといになるのでビデオを撮らせていただくだけで、なんの足しにもなっていないです(+o+)彼らの邪魔にならないようにしています。ごめんね～の気持ちです　仲間の方々と共に過ごし楽しかったショーでした。

９月１１日三笠でのショーの様子です。

この日の１０グループの先生は、私がショーに参加させていただいてから約１０年ほどの間に、何度か当たったことのある先生です。最初、エニオ＆レイラを見ていただいた時を筆頭に、その後も３年おきくらいに　モナリザ・・ルクレチアを見ていただきました。３年ごとと言っても、すごい縁ですよ！　だって北海道の審査にお見えになる先生は限られているうえに、同じ１０グループで当たる先生はもっと確率が低いですから。

その過去の自分の経験・記憶から、私はこの先生のお好みのイタリアングレーハウンドのタイプがだいたいわかるようになりました。（だてに出てないですよ。研究させていただいてます）

そして始まった触診です。

最初にミリオンの横・サイドからの立ち姿・ラインを熟視してくださり触診となりました。イタグレがシャイであることをよくご存じの先生は、やさしく触ってくださいました。

はい！アップ＆ダウンです。

ミリオンはこのアップ＆ダウンは、あまり調子が良くなかったんですよ。

走り急いでしまって・・何とかおさえているわたしです(-_-;)アタフタしました。

ジャッジの前で、ただ止まるだけでなく良いところをアピールしなくてはいけませんが・・・私としてはアピールしましたが、ジャッジはスルーでした。微妙でした。

そしてラウンドです。

ラウンドする頃にはミリオンは落ち着いて、キレイに歩けたと思います。

この子はいつも、私よりも前を歩きます。はい！あなたが主役ですからね。

そして午後からのグル－プ戦ではビックリの結果をいただきました。先生のお声は小さくて、私はてっきり落とされたと思っていましたのに・・・イタグレ⇒一席！と言われて⇒ええっ！私が～　信じられなくて心臓がドキドキ高鳴りました。テントに戻っても、ビックリ！しばらくはドキドキは収まりませんでした。

北海道最後のショーで良い成績をいただいて、うれしくて感謝です。

ステキなお立ち台写真を撮っていただくことができました。撮影時には先生からも、この子はキレイな子だよ　とお褒めの言葉をいただきました。イノセントのIGに良い評価をいただいて、とても嬉しかったです。

先生は、総合戦ではビビッてしまって残念だったね＾(-_-;)とも言ってくださって、よく見てくださっていたな～と感激しました。そうなんですよ～総合戦では、あることでパニックになってしまい・・リンクの中ではずっとビビッていたんですよ。最後まで立て直すことができずに・・・　せっかく一席に選んでいただいた先生に、総合戦では良いところをお見せすることができずに・・本当に自分のふがいなさを感じました。申し訳ない　今までの歴代の犬と歩いた中で、最悪のできでした(+o+)
　こんなことは初めての経験でした。イタグレはメンタル面が難しいです。プロハンさんでも口々に⇒イタグレは難しい～('ω')　とおっしゃいます。
とてもオーバーなようですが⇒この日はグルー戦と総合戦で・・天国と地獄を味わいましたよ　しかし、それも貴重な経験です。犬が教えてくれたのです。自分で失敗して恥をかき恥ずかしく悔しい思いをして心がへこむ。そして反省し・・悪い点を直して練習を繰り返す。その後、たま～にですが良いご褒美をもらえて、それを励みにしてきました。たとえ良い評価をいただいても決して有頂天になることはありません。良い結果をいただいても謙虚に受け止めること。犬が悪い動きをしても決して犬のせいではない。わたくし、ハンドラーの力が不足しているから。犬とのことに終わりはないです。素人の延長のオナハンです。こんな私に付いてきてくれる犬に感謝です。感謝しながら、ずっと続けて行くことが私の目標です。

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