イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

続・・ジャパンインター

2013年04月17日 | Weblog

ジャパンインターが終わって一週間が過ぎ、次のショーも開催されています。新たなシーズンの始まりです。


イタリアングレーハウンド・女の子の部門では、モナリザと参加させていただきました。モナは、チャンピオン完成へのカードを、すべて自分の手でいただくことができました。イタリアングレーハウンドのCHを、オナハンで完成することは簡単ではありません。がんばった甲斐がありました。モナちゃん、関東のショーに出るのは、去年末の東京インター・今年2月の神奈川インターに次いで3回目です。モナの心の中では、お母さんと空港まで行き飛行機に乗って⇒よその知らない所に泊まって⇒大きなショー会場に来て⇒インドアの・・今まで味わったことのない床の上を歩くのだ~というパターンが分かってきたようでした。今回はエニオも一緒っだったので、精神面ではかなり安定していました。前日はエニオと仲良く寄り添って寝ていました。


そうはいっても、北海道でのアウトドア~ カントリーな状況とは違うので、出番前にはピョンピョンとジャンプして、落ち着かないようすでした。でも、本番になったらがんばりましたよ。 ↓ ビデオから静止画に落とすとき、縮小を小さく設定したので画像が小さいです。



触診は好きでないけど、触診台に乗ったら自分の仕事と分かっているので、おとなしくしていました。



その後~アップ&ダウンです。



ジャッジの前に戻り、フリーステイです。モナは、ジャッジの好き嫌いがはっきりしているのですが・・・この日の先生は好きみたいでした きちんと先生の前でポーズを取りました。 苦手な(お気に召さない)先生だと⇒先生の随分前で・・・止まってしまいます。そして、先生のほうを見ようとしません 今日はGood!でしたね。



一列に並んで・・・先生がもうすぐ近づいてくるよ。モナちゃん、いい顔見せてね



おおっ いいよ~ ちゃんと先生に、お顔を上げて見せていたね。



CH全員(犬)でラウンドをして、最後のフリーステイです。モナは3歳です。CHクラスの中では、真ん中の年齢でした。


いよいよ緊張の瞬間(私たちは緊張していないですよ) BOBに選ばれたのはINT・CH AM・CH(輸入犬)様でした。おめでとうございました。男の子のBOBもINT・CH AM・CH(輸入犬) でした。おめでとうございました。


エニオとモナリザ、そしてレイラたちのお陰で、私はこの大きな展覧会に出させていただくことができています。ジャパンインタークラスの大会に出てくるわんちゃん達は、海外からの輸入犬やその子供達が多いです。この場にエントリーしているブリーダーさん達は、その犬種に惚れ込み、その犬種のスタンダードを守り、その犬種の良いところを延ばして、常に・・・今よりもさらに良い子を創っていこう!と犬質の向上を考えている人達です。普通の人が考えているよりも、はるかに強い情熱を持っています。


複数のジャッジから、この犬はその犬種において良い犬だ と選ばれてカードをいただきCHを完成するということは、その子はスタンダードに近い素晴らしい犬だと認めてもらうことになります。チャンピオンというのは肩書きだけではありません。その犬種において、良い犬だと認めてもらうことです。その犬種の中では誇りであります。


もし、ドッグショーがなくなれば、ブリーダーは(パピーミルのような繁殖屋)自分勝手な繁殖を繰り返し、その犬種のスタンダードからは遠くかけはなれた、本当の犬種とはいえない子犬を生ませ続けるでしょう。そのような意味でもドッグショーで審査を受けた犬からの、良い血液を遵守していくことは、大切な大きな意味があるのです。

私はまだまだひよっこですので、これからも常に勉強していかなくてはいけません。ジャパンインターに出させていただくこうえで、良い成績をいいただけるなんて最初から思っていません。タイトルのないオープンクラスではなく、全国からよりすぐりのCHクラスですから。ただ、恥ずかしい走りだけはしたくないと思っていましたので、地道に・・家の中でですが、練習してきました。関東のわんちゃんたちに比べると、外にも出れないし、ショー慣れしていない2匹ですが、わたしとしては、きちんと歩いてくれたとおもいます。とても満足しています。


私に、このような体験をさせてくれ、感動を与えてくれるわんたち。お母さんは、あなた達にとても感謝していますよ。心から、ありがとう といいます。そして、わんも自分も健康であることに感謝します。


そして、感謝といえば、いつも応援してくだっさっている方々へ。。。ありがとうの気持ちです。 今回もファミリーさん達が応援に来てくださいました。   ↓



左から、ソフィアちゃん・私&モナリザ&エニオ・ ビビアンちゃん・マロンちゃんです。 今回は審査時間が早くて、来ていただくのも大変なので、個々の方には声かけはしていなかったのです。なのに~こんなに来てくださって、驚きました。とても嬉しかったです。バタバタしていて、何のおかまいもできませんでした。申し訳ないです。もっとゆっくりとお話ができて、一匹ずつの写真を撮ったり、思い出話ができたらよかったのですが。お買い物など、楽しんでいただけたでしょうか。

飼い主のみなさま~みなさん美男美女でスマートで美しい方々ばかりです。犬と飼い主は似る(^o^)と言いますが、本当ですね。

それにしても、あとからこの写真を見て・・・自分のぶちゃいくさにガックリ(笑) この日は8:30過ぎからの審査だったので、私たちは6時過ぎに会場に入りました。そして本番中にもよおしてはいけないので、わんたちのトイレで、雨の中を何度も散歩しました。エニオはすぐにトイレをできるのですが、モナは知らない場所ではしないのです ですから何度も連れて行き、私は体中がずぶ濡れ。。。その後、何度も本番前にリンクの中で歩く練習をして、今度は汗でびっしょり この写真の私・・・水をかぶったようでひどい顔でしたね。実際はもう少しマシなんですよ。なんて単なるいいわけしています。


最後に懐かしい写真を見つけました。モナとマロンちゃんは同胞の姉妹です。双子のようにそっくりなんです。 そのときは3匹うまれました。もう一匹は東京に巣立っていったフィード君です。 ↓ 生まれて40日くらいの写真です。



手前がフィード君。うしろの左がモナリザ・右がマロンちゃんです。可愛いね。



左マロンちゃん。2匹は同じ日に同じ便で羽田空港に旅立ちました。空港へ向かう車の中です。



寂しくないように、同じキャリーに入りました。空港のカウンターでの写真です。2匹とも幸せにしていただいています。ありがとうございます。


マロンちゃんの姉であるモナは、今度はいつ関東のショーに出ることができるか分かりません。マロンちゃんご家族は、2回もビックサイトに来てくださり、モナと会ってくださいました。姉妹で会えて、とてもよかったです。ありがとうございました。


今回会場に足を運んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。皆様が応援してくださっているとおもうと、これからもがんばっていくことができます。また、メールにて、ショーのたびに、熱烈なエールを送ってくださる広島のU様。心強いメールにいつも元気をもらっています。自称⇒ストーカーといってくださっています。U様からいただいたわんちゃん達の写真も、いずれ更新させていただきます。ありがとうございます。


今回、応援してくださった方々・・会場でお世話になった方々、ありがとうございました。とても素晴らしい体験をさせていただきました。これからもよろしくおねがいします。


いつも読んでくれてありがとうございます。今日もぷちぃ!とよろしくね

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コメント (2)
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