林屋正樹のブログ

仕事と趣味の日記

芍薬(しゃくやく)咲きました。

2014-05-30 20:23:55 | 花 生け花

芍薬ネタもここ数年続きましたが、

季節の綺麗の花は、しょうがない

ここ数日、日本全国、夏日になっているとテレビでは言っていましたが、

十日町も暑い日が続いています。

この季節変わりに、気温が上がると一気に花を咲かせます。

花は、綺麗なのですが、咲くと頭でっかちでどうしても頭が垂れてきてしまいます。

自分の頭を支えられないってどういうこと、なんて思ってしまいますが、咲くと切り花なんかにすると良いですよね。

今年はブログのアップが早かったので、まだまだ蕾の物もあります。

当館の前を通った時には気にしてみてください。


ウマズラハギ

2014-05-29 13:19:14 | 市場

もう、ブログを書き始めて、どのぐらい経つのでしょう。

何年も書いていると、さすがに魚ネタも新しい魚も見なくなってしまいますが。

先日、ウマズラハギを仕入れました。

中々、鮮度の良いウマズラハギ

ウマズラハギの肝で肝醤油で食べると絶品です。

魚は変わらなくても料理は年々変えられるように頑張りたいものです。


ああ、青春のパトレイバー

2014-05-28 20:25:05 | Weblog

ちょっと今日はオタ話ですが。

もう、ずいぶん先日になってしまいましたが、東京に住んでいる高校時代の友人から、写真がメールで届きました。

私が高校時代に放映していたアニメ

「機動警察パトレイバー」

の実写版の放映記念のイベントに行って来たそうです。

この時、私は調理場で鍋の前で煮物を見ていました。

私も行って見たかった、写真をもらって興奮しました。

知らない方にざっくり、説明を、

現在私は41歳、テレビ放送したのが、私が16歳ぐらいだから、、、、

25年ぐらい前、、、当時は1989年

お話の時代は、1998年ぐらい、アニメが放映した10年後にはこんな時代が来ているという想定で進みました。

「レイバー」と言うこういったロボットが開発され、主に土木作業部門で多く使用され工事の工期の短縮化することに貢献

しかし、このレイバーを犯罪に使う者や事故が起こるようになり、それに対抗するべく特化車両二課中隊、通称「特車二課」が設立され、その特車二課でのお話。

作品の中の主人公の乗るレイバー

「篠原重工98式AV」

愛称「イングラム」

(名前は、OAVの頃とちょっと違うらしいですが、その辺は突っ込まないで下さい。)

機動警察パトレイバーついてhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC

私の16歳の時はまだ社会人じゃなかったのでよく知りませんでしたが、放映されたこの時代は「バブルの時代」だそうで。

お話の中に「バビロンプロジェクト」なるものがあり、来るべき海面上昇を見越し、木更津、川崎に大堤防を作りその内側を埋め立てて、東京の住宅問題を解消なんて発想もありました。

とにかく放映していた、当時は景気というものが良くて、将来はこうなるんじゃないかなんて思うほど。

私の高校卒業する時がバブルのピークだと思います。

「就職希望者の求人が昨年の倍、来ています。」と言った先生の言葉を今も覚えています。

そんな、状態がこのまま続くかと思いきや2年制の専門学校や、短大を卒業した時は状況は一変

コンピューターの専門学校に行った友人は、入学当初は「社会はお前達を必要としていて人手不足」と、言われたそうですが、卒業する時は「県内でも就職は難しい状況」なんて言われたそうです。まったくどうなるか解かりません。

そんな時代背景の中、レイバーが闊歩することもなく迎えた2014年、

実物大の、イングラムは出来たそうです。

うーーん、カッコイイ

ちょっとマニアックですみません。

レイバーキャリアのあんな端っこに立てて、キャリアがウイリーしないのは、レイバーキャリアの前の部分が重いのか、イングラムが軽いのか、思わず突っ込んでしまいそうですが、

今日のブログには突っ込まないでくださいね

賢ちゃんありがとーー

実写版パトレイバーについてhttp://patlabor-nextgeneration.com/


カスベ料理

2014-05-27 22:59:34 | 料理

先日のエイを剥くと

剥きカスベでよく競りに出ている状態になります。

この状態になると値段も段違いに上がってしまいます。

確かにちょっと剥くのは大変、なかには棘があるものがあったりして、なかなか剥きづらいことも多々、

この状態になれば後は切って料理するだけなので、高くなるのは手間代ですね。

特に変わった料理はしませんでしたが、

唐揚げです。

軟骨のコリコリ感が楽しめる一品

こちらは蒸し煮です。

煮汁を作って霜降りをしたカスベを蒸し器で煮たものです。

よく先付や、前菜に重宝しています。

なんて言ってもエイとサメは鮮度が命、仕入れたらすぐ処理をして、使う予定がなければすぐに冷凍を掛けます。

他の魚にはない食感が楽しめるのでは~


小学校運動会

2014-05-26 08:44:11 | Weblog

良い天気になった一昨日、

地元小学校の運動会がありました。

新しくできた中里アリーナの前が本部です。

あの通路には、ベンチがあって運動会を見るには特等席ではないでしょうか

運動会の花形、リレーを観戦しました。

三男が走って行きました。

身近に観戦できるのは運動会ならではです。

次男デカイな。

なんでも、体重は学校一だそうです。

現地に行くと私の同級生がたくさんいました。

もう、皆、親父に、母ちゃんになっていました。

思わず、話し込み過ぎて、親子競技の招集に遅れてしまいました。どうもすみません

仕事柄なかなか、親子で一緒にいることのない私。

楽しい時間でした。


カスベ

2014-05-25 19:33:19 | 市場

題名は、「カスベ」ですが、

エイを仕入れました。

エイのことを調べて見ると、このカスベと言う名前、「エイ目、ガンギエイ科」のエイは、~カスベと呼ぶようです。

これは、何カスベでしょうか

コモンカスベか、モヨウカスベのような

そもそもカスベと言う名前の由来は「煮ても焼いてもうまくない、魚のカス(かすっぺ)だから。」だそうです。

調理法で美味しく食べれるのに

エイの鰭にはあまり価値はないのに、サメの鰭には価値があるのも面白いところ、別物ですが、なぜサメの鰭にはあんなに価値が出たのでしょうか。

機会があったら調べて見たいです。

エイの種類http://www.zukan-bouz.com/zkanmein/fish3.html#eiamoku

カスベの名前の由来、メガネカスベ中断あたり

http://www.zukan-bouz.com/sameei/ei/gangiei/meganekasube.html


堪能会が十日町タイムスに載りました。

2014-05-22 13:11:46 | 研修 講習会 会議

先日の、料理堪能会が十日町タイムスに載ってました。

5月18日発行の十日町タイムスです。

当日、会員の方が、十日町タイムスの記者さんを呼んでくれました。

記事には、地元食材料理と地酒を楽しんだとあります。

ちょっと私の気が利かなかったのが残念だったのですが、今シーズンから、中里地域で養殖予定の温泉トラフグを栃木から仕入れて、出しした時、県内の料理長方に好評だったことを、お知らせすればよかった~

この日は温泉トラフグを提供して頂いた、夢創造の社長さんも気にかけてもらい盛況のうちに終わることができました。

こういうイベントがある時に、トラフグを食べる文化がこの地域から県内に発信して行きたいものです。


サヨリお造り

2014-05-20 10:57:37 | 料理

昨日は、十日町買受人組合の総会お疲れ様でした。~

今年は当館での開催、今年は同業者の方が大勢来ていただきありがとうございました。

その時の料理、、

ではありませんが、先日紹介したサヨリを御造りにしました。

サヨリが目立ちませんね、

写真を整理していたら出てきたサヨリで、御造りにしたのはゴールデンウィーク前でした。

ここのところ、バタバタしました。

少し落ち着いて、今日は過ごせそうです。


林正樹 料理堪能会(料理写真)

2014-05-17 08:18:10 | 研修 講習会 会議

料理堪能会の写真をアップです。

自分の料理で講習会を行う日が来るとは、とにかく頑張りました。

雪国十日町 新緑の献立

 

先付

 

   あけびの芽 鶉卵 割り醤油

山菜前菜

    山蕗万年煮 こごみ生ハム黄身酢 山独活金比羅 若鶏塩麹

    春キャベツ蒸し 鰆残雪焼き トマトレッドテェダー 空豆

御椀物

    鯉こく 焼き葱

御造り

    温泉虎河豚 鮪 妻色々

煮物

    スッポン飛龍頭 翡翠茄子 蓬麩雪下人参 水菜 和辛子

強肴

    津南ポークヒレ肉 フォアグラ 津南高原アスパラ 山筍 山椒

    焼き二十日大根バルサミコソース

揚げ物

    富山白海老掻き揚げ 漉油 葉独活 青紫蘇おろし 旨出汁

酢の物

    鯉湯洗い 長芋素麺 エゴ素麺 浜防風 酢味噌

食事

    美雪鱒棒寿司 茗荷 出汁巻卵

止椀 

    蕨味噌汁

水菓子

    氷器 胡麻豆腐 枇杷 アイス 黒蜜 ミント

以上です。今回、私の料理堪能会を行うという事で、東京の調理師専門学校に勤めている私の弟にも手伝ってもらいました。

当初の私の献立に弟の意見も取り入れ、行ってみると普段私が作っているものとは一風変わったものになります。

私も、勉強になります。

県内の料理長様方にも食べて頂き、講評して頂き、気が付くことも多かったです。

仕込みから当日まで、ちょっと大変でしたが、やってよかったです。挑戦させて頂ける内が華、また今日も頑張ります。